日本語

知らんがな

宝くじは絶対に「当選」しない(公式に)

こんにちは。宝くじが当たらないとお嘆きの皆さまにお届けします。 この記事で言いたいこと:宝くじの闇 世の中、宝くじが当選すると思っている人が多すぎます。 断言します。宝くじは、絶対に「当選」しません。 宝くじ公式サイトを一度でも見たことがあ...
知らんがな

数える:「かしい」で終わる形容詞は、41

こんにちは。数え屋が広辞苑から数えてみました。 数えてみたのは、「~かしい」で終わる形容詞です。電子辞書の逆引き機能を使いました。 【リスト】広辞苑掲載の「かしい」形容詞 全41 全部で41ありました。ざっくりグループ分けしてのランキング形...
知らんがな

タイは「5」の字で草生やすw

こんにちは。 知らなかったので記事にしておきます。 要約:Executive Summary 「草生やす」というネットスラングがあります。 (例) ちょwww みたいに、「w」の字を連ねることです。 タイ語では、「w」ではなく、数字の「5」...
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『新しい日本語地図』

罪を「償わさせる」ってなんだよ―「さ」付き表現の憂国論

こんにちは。 安倍首相の声明に、21世紀型格差社会の到来を予感した話です。 この記事で言いたいこと 罪を「償わさせる」じゃありません。「償わせる」です。 五段活用動詞につながる助動詞は、「させる」ではなく「せる」です。 助動詞の動詞化が起こ...
知らんがな

「リッカロッカ」は、日本語だよ。(NHK「おかあさんといっしょ」関連)

こんにちは。 子供相手に傾けた無用なうんちくを記しておきます。 「おかあさんといっしょ」の歌に関する話ですが、この文中に「おかあさん」はびた一文出てきません。そんな母親不在の記事です。 冬の娘 リッカロッカ ♪わたしはふゆのこ リッカロッカ...
知らんがな

変質者ならカンタン!「見せる」と「見させる」の使い分け方

こんにちは。 「見る」が使役の形になった、「見せる」と「見させる」の区別と使い分けに迷っている方が多いようなのでまとめました。 コツは、変質者になることです。 この記事で言いたいこと 変質者の目線になれば、「見せる」と「見させる」の使い分け...
雑な議論

「なぜ、円安・円高はややこしいか?」を日本一わかりやすく説明してみた

こんにちは。 この記事では「円安」「円高」のややこしさを解明します。 強引な覚え方ではなく、小学生にも伝わるような、日本一わかりやすい(※当社比)記事を目指します。 はじめに:円安・円高のややこしさ 円安・円高はややこしいです。 たとえば、...
『新しい日本語地図』

語尾の「だけど」って超日本語っぽいんだけど。

こんにちは。タイトルどおりの用件なんだけど。 この記事で言いたいこと 2つあるんですけど。 1.日本語運用ルールの基本 日本語を運用する際の基本中の基本と言えるルールとは、 はっきり言わない 全部言わない であるように思います。ほぼ同じ意味...
『新しい日本語地図』

「冠水」と「浸水」の違いにファイナルアンサー

こんにちは。 辞書や既存の検索結果を見てもよくわからない人のために、「冠水」と「浸水」の違いについて整理しました。 結論:Executive Summary 「冠水」と「浸水」。 どちらも、ある場所や物体が水につかっている状態をいいます。 ...
『新しい日本語地図』

「丼ぶり」の「書き出しっぺ」は誰だ?見込み捜査録―どんぶりぶり問題(2杯目)

こんにちは。 「丼」でいいのに「丼ぶり」と書いてしまう「どんぶりぶり問題」を考えています。その「2杯目」です。 前回のあらすじ 前の記事 「丼」でいいのに「丼ぶり」と書く「どんぶりぶり問題」(1)(2014/09/14) で、「丼ぶり」のア...
『新しい日本語地図』

「丼」でいいのに「丼ぶり」と書く「どんぶりぶり問題」(1)

こんにちは。 ちょいと気になる今どきの日本語を取りあげます。 この記事で言いたいこと 「丼ぶり」という書き方が気になります。 世の学力の低い人々は、「どんぶり」を「丼」1字で表せることを知らないのでしょうか? 解説 「どんぶり」を漢字で書き...
知らんがな

大発見!日本語にも冠詞があった。「お」

こんにちは。「お」を研究しています。 用件はタイトルのとおりです。 この記事で言いたいこと 日本語にも冠詞がありました。 接頭辞の「お」です。 もう「日本語には冠詞がない」などと言ってほしくないぐらいです。 前回までのあらすじ 従来の「お」...
知らんがな

「お」の研究:「美化語」「丁寧語」の向こう側へ

お元気ですか。 「お」を研究しています。「お+元気」など、語句の頭にいる「お」です。 文法用語で接頭辞や接頭語と言います。 そんな接頭辞「お」が、いつも敬語の文脈で、つまり敬語の枠の中で語られていることに、だんだんと不満が募ってきました。こ...
知らんがな

日本語における接頭辞「お」の使用基準とは「その相手と付き合えるか」である説

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 今日は「お」研究家の清荒神(キヨシ コウジン)先生をお招きし、「お」のお説をおうかがいします。 それでは清先生およろしくお願いいたします。 現代日本語での接頭辞「お」の使用基準について(2014) 清荒神...
知らんがな

日本語における接頭辞「お」の使用基準について:論点整理

お昼のひととき、みなさまお元気にお過ごしでいらっしゃいますか。 「お」研究家の清荒神(キヨシ コウジン)先生が、研究の成果を発表するようです。 この記事の目的は、その前段としての論点整理です。 ※阪急3000系電車 ja.wikipedia...
雑な議論

「コンテンツ内容」と「SEO対策」からの日本語論

こんにちは。 はじめに この記事で進めるのはWebサイトの構築や運営の話ではなく、日本語の話です。 要約:Executive Summary 「コンテンツ内容」と「SEO対策」は、どちらも頭の悪い日本語です。重ねなくていいものを重ねているか...
知らんがな

れりごー(Let It Go)が初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

こんにちは。 「れりごー」が流行っているみたいですね。独居老人のところにも評判が届いてきました。 まさに、飛ぶ鳥をれりごーレリゴーする勢いです。 流行っているれりごーは初めて知りましたが、「Let it go」自体は昔からありました。 この...
雑な議論

「重言(重ね言葉・二重表現)は間違い」という間違い

こんにちは。 世間での一部の議論が遅れているので、進めておく試みです。 はじめに:重言/重ね言葉/二重表現 意味の重複する言葉を重ねて使うこと、またはそのような言語表現を「重言」とか、「重ね言葉」「二重表現」といいます。以後、この記事では「...
迷宮入り

自治体広報誌の「元気をもらう」多すぎ問題を憂う―元気の研究(4)

元気ですかー! 元気の研究の一環として、ざっくり調査を行っています。シリーズ4回目にして、新たな問題が発覚しました。 それは、地方自治体の広報誌(広報紙)での「元気をもらう」の使用頻度が、ハンパなく高いことです。 ※写真と本文は関係ありませ...
雑な議論

「元気を」に続く言葉のトップ3は、取り戻す|出す|もらう―元気の研究(3)

元気ですかー! 当ブログでは元気を研究しています。 「元気はもらうものか?」が研究テーマです。 はじめに テーマへのアプローチとして、コーパスを参照して日本語文での用例を探ることにしました。 この記事では「元気をもらう」を含む、「元気を」に...
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