『新しい日本語地図』

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冬将軍の新たな称号「JPCZ」が激寒、つまり激アツ!

冬のオペラグラスで「JPCZ」をのぞけば、尊い尊い、あまりに尊すぎる新語世界がありました。 ひと言でまとめると、そんな話です。
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2022年の地味すぎる急上昇ワード「元旦2日目」の話をしよう

やれ元旦は1月1日のああだとか、旦の字の横棒の意味はこうだとか。また不毛な元旦うんちくかよとなってしまったそんなあなたに本日ご紹介したいのは、とってもクリエイティブな日本語、「元旦2日目」です。
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【発表】第1回・日本語警察が選ぶ「隠れ新語大賞2021」は「充電」

厳正な選考の結果を発表します。 栄えある第1回となる今年の隠れ新語大賞2021は「充電」です。
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辞書沼渋滞マシマシ!「じゃないほう」の新語2015-2021【選評】

2015~2021年にふさわしいリアルガチ度の高い新語を選び直す。名づけて「新語補完計画」、より平たく言えば「究極の後出しじゃんけん」によって選出したトップ10がこちらです。
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三省堂「今年の新語2021」が描いた「世情」―選考委員の32語完全レビュー

三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2021」選考結果のページ末尾に「それぞれの選考委員が選出した10語」が載っています。昨年に続いての掲載です。新語選びの質の維持向上に有益ですのでぜひ今後も続けてください。
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三省堂の辞書を編む人も知らない?「更問い」の世界(今年の新語2021)

日本語警察が最先端の「更問い」研究成果を見せてやりますよ。 『美味しんぼ』の山岡士郎みたいな言いぐさから入ってみました。
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日本語警察が選ぶ今年の新語2021、トップ3は「人流」「マリトッツォ」「有観客」【選評】

手取り12万の日本語警察が選ぶ「今年の新語(ジラ)2021」、大賞は「人流」です。 第2位は「マリトッツォ」、第3位は「有観客」です。
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ネギトロの語源・由来にでっち上げられた日本語「ねぎ取る」の起源を調べてみました!

違います。逆です。 「ねぎ取る」の語源・由来が、食べ物の「ネギトロ」です。 「ねぎ取る」は、「ネギトロ」から生まれた言葉です。
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踏んだり蹴ったり、踏まれたり蹴られたりでは?問題に答える。「仕様です」

踏んだり蹴ったりでヨシ! このひと言のためにこれから千言万語を費やします。よろしければお付き合いください。
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一人で歌っても「斉唱」記念講演【後編】

一人で歌っても「斉唱」ですか? はい。一人で歌っても「斉唱」です。 前編と中編でだいたい主張は出し尽くした気もしますが、論拠をもう少しだけ詳しく述べてシリーズを締めくくります。
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国語の神様(ウソ)が「一人で斉唱」を認めた!その論理とは?【中編】

私は、この世界の現実を直視しました。そして、「一人で斉唱」を認めるに至りました。 彼ら彼女らがある歌い方を「斉唱」と判定する条件は、歌うそのシチュエーションであって、歌う人数はビタ一文関係ありません。
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人民よ、「一人で斉唱」警察どもを追い返せ!【前編】

右や左の日本語警察のダンナ、 もう、「一人で斉唱」認めていいんじゃないですかね。 「国歌斉唱するMISIA」 これが一般人民のリアルな言語感覚なのですから。
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「人流」が不快を生む日本語の深いしくみ― 新・人流の世紀 第2集

「人流」それ自体にも嫌われる原因はあります。 人流が持つ次の性質が、日本語のしくみとことごとく相性が悪いことです。 漢語である オブジェクトである 動く
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なぜ「人流」は嫌われるのか?― 新・人流の世紀 第1集

人流に照らしだされた人間の罪。そして勇気。 多くの日本人がなぜ、人流に憎悪を向けるのか? 人流をより深く探っていきます。 各自、山根基世さんの声で再生してもらえるとこれ幸い。
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遅れてきた新語ルーキー「人流」 はいつから?読み方は?違和感ある? 調べてみました!

私は今年の新語警察なので、「人流って、なんで気持ち悪いんだろう?」を調べ始めました。 ところがなんと、調べているうちに人流を見聞きしても特別どうもなくなりました。 あれ?免疫獲得した? もしかして、人流ワクチンを開発してしまったかも。
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2021年1-3月版・ポップでキャッチャーなタイムライン【Tweetまとめ】

Twitter世間には「人目をひくさま。印象的で記憶に残りやすいさま。」(広辞苑 第七版)を、「キャッチャー」と書く人がいます。 2021年1月から3月までのツイートから、ポップでキャッチャーなものを集めてみました。
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言葉がキャッチャーな人たち2021

日夜ネット世間に現れるクリエイティブな日本語を鑑賞するシリーズ、今回のテーマは「キャッチャー」です。 はっきり言って、デイヴィッド・カッパフィールド的なしょうもないあれこれを知りたがる人のために、その手の話をする気満々なのです。
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三省堂「今年の新語2020」選考委員の30語、完全レビュー

「今年の新語2020」選考結果のページに「それぞれの選考委員が選出した10語」が載っていました。昨年まで公開されていなかった情報です。まずは「ジャッジペーパー」の公開をほめます。大変よいことですので、今後も続けてください。
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今年の新語2020は「コロナ渦」「全集中」「しかない」【選評】

発表します。手取り12万の優しい日本人が選ぶ「今年のシン語(ジラ)2020」、大賞は「コロナ渦」です。第2位は「全集中」、第3位は「しかない」です。以下、第8位までの一覧です。「コロナ」大変動をどうさばく?「今年の新語2020」展望個々の選...
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「甘党好き」は静かに甘党の「中の人」を殺す―甘党好き(2)

「甘党」に確かにいたはずの「中の人」が、徐々に存在が希薄となり、ついには完全に消え去ってしまっていました。 そのさまは、まるで「かげがり」です。こわー
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