ヤシロタケツグ

『新しい日本語地図』

日本語警察が選ぶ今年の新語2021、トップ3は「人流」「マリトッツォ」「有観客」【選評】

手取り12万の日本語警察が選ぶ「今年の新語(ジラ)2021」、大賞は「人流」です。 第2位は「マリトッツォ」、第3位は「有観客」です。
大喜利社会をめざして

【リスト】TBS「ラヴィット!」視聴者プレゼントのキーワード(2021年-2022年)

誰もやってなかったので@tbs_loveit の過去のツイートから一覧にしました。 放送回No,OA日,キーワード,発表者(敬称略),プレゼント内容 のデータ集です。
『新しい日本語地図』

ネギトロの語源・由来にでっち上げられた日本語「ねぎ取る」の起源を調べてみました!

違います。逆です。 「ねぎ取る」の語源・由来が、食べ物の「ネギトロ」です。 「ねぎ取る」は、「ネギトロ」から生まれた言葉です。
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『新しい日本語地図』

踏んだり蹴ったり、踏まれたり蹴られたりでは?問題に答える。「仕様です」

踏んだり蹴ったりでヨシ! このひと言のためにこれから千言万語を費やします。よろしければお付き合いください。
『独特すぎるヘイト』

「踏まれたり蹴られたり」警察、ワクチンで秋の一斉検挙の巻【Tweetまとめ2021】

日本語警察が、Twitter世間の「踏まれたり蹴られたり」勢の覚悟を問います。 9月中旬の約2週間内偵を重ね、本日ここに一斉検挙の運びとなりました。
検証・ひろしまタイムライン

久保田智子さんの「1945ひろしまタイムラインから考えたこと」を読んで【感想文】

久保田さんへ、宮地尚子さんの対談集『環状島へようこそ』(2021)をオススメします。 読んで途方に暮れてもらいたいです。
『新しい日本語地図』

一人で歌っても「斉唱」記念講演【後編】

一人で歌っても「斉唱」ですか? はい。一人で歌っても「斉唱」です。 前編と中編でだいたい主張は出し尽くした気もしますが、論拠をもう少しだけ詳しく述べてシリーズを締めくくります。
『新しい日本語地図』

国語の神様(ウソ)が「一人で斉唱」を認めた!その論理とは?【中編】

私は、この世界の現実を直視しました。そして、「一人で斉唱」を認めるに至りました。 彼ら彼女らがある歌い方を「斉唱」と判定する条件は、歌うそのシチュエーションであって、歌う人数はビタ一文関係ありません。
大喜利社会をめざして

国語辞典たちが「漫才」に課すムダ条件、「二人」

手元で見られる国語辞典すべてで、「漫才」は「二人」と指定されていました。 え?と思ってさらに他を探しても、どれも「二人」でした。 国語辞典業界の「漫才」って「おふたりさま限定」なの?
『新しい日本語地図』

人民よ、「一人で斉唱」警察どもを追い返せ!【前編】

右や左の日本語警察のダンナ、 もう、「一人で斉唱」認めていいんじゃないですかね。 「国歌斉唱するMISIA」 これが一般人民のリアルな言語感覚なのですから。
『新しい日本語地図』

「人流」が不快を生む日本語の深いしくみ― 新・人流の世紀 第2集

「人流」それ自体にも嫌われる原因はあります。 人流が持つ次の性質が、日本語のしくみとことごとく相性が悪いことです。 漢語である オブジェクトである 動く
『新しい日本語地図』

なぜ「人流」は嫌われるのか?― 新・人流の世紀 第1集

人流に照らしだされた人間の罪。そして勇気。 多くの日本人がなぜ、人流に憎悪を向けるのか? 人流をより深く探っていきます。 各自、山根基世さんの声で再生してもらえるとこれ幸い。
『人の人 物事の人』

日本語の「モノ語彙」「ヒト語彙」について【研究ノート】

「人流」へのよくある拒否反応に、「人をモノ扱いしている」があります。 なにゆえに「モノ扱い」と感じるのかを考えます。
『新しい日本語地図』

遅れてきた新語ルーキー「人流」 はいつから?読み方は?違和感ある? 調べてみました!

私は今年の新語警察なので、「人流って、なんで気持ち悪いんだろう?」を調べ始めました。 ところがなんと、調べているうちに人流を見聞きしても特別どうもなくなりました。 あれ?免疫獲得した? もしかして、人流ワクチンを開発してしまったかも。
知らんがな

辞書を引こう。そして読もう。―『The DevOps 勝利をつかめ!』翻訳ファクトチェック(サンプル版)(3)

「時制の無視・軽視」に加えて、新たに「辞書が引けない」が「翻訳書あるある」になりました。
知らんがな

you入れ替えちゃいなよ―『The DevOps 勝利をつかめ!』翻訳ファクトチェック(サンプル版)(2)

この場面で出てくるセリフそのものとしては、特に不自然ではないです。けれども原文と並べると、どこか違和感がありました。
知らんがな

ヤバいドキュメンテーション観―『The DevOps 勝利をつかめ!』翻訳ファクトチェック(1)

この日本語だけで、???となりました。 訳した人は、ソフトウェアシステムのドキュメンテーションをなんだと思っているのでしょう。学校の卒業文集とか、会社の○○周年史みたいな感覚なんでしょうか。
知らんがな

『The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ』翻訳ファクトチェック【サンプル版まとめ】

電子書籍のサンプル版を使ってまた原書と読み比べてしまいました。今回の対象ペアはこちらです。 結論から言うと、1冊通してこの日本語を読むのは私には辛そうです。 真面目で善良で不誠実だからです。
『新しい日本語地図』

2021年1-3月版・ポップでキャッチャーなタイムライン【Tweetまとめ】

Twitter世間には「人目をひくさま。印象的で記憶に残りやすいさま。」(広辞苑 第七版)を、「キャッチャー」と書く人がいます。 2021年1月から3月までのツイートから、ポップでキャッチャーなものを集めてみました。
『新しい日本語地図』

言葉がキャッチャーな人たち2021

日夜ネット世間に現れるクリエイティブな日本語を鑑賞するシリーズ、今回のテーマは「キャッチャー」です。 はっきり言って、デイヴィッド・カッパフィールド的なしょうもないあれこれを知りたがる人のために、その手の話をする気満々なのです。
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