ヤシロタケツグ

『ハイレベルすぎて伝わらない話』

日本人の10割が知らない標識語の世界―「沸騰化」への「射程距離」

日本語の語彙の中には、標識のついた言葉があります。 標識にあたる部分を「標識成分」、標識成分の付いた語を「標識語」といいます。 日本語を話す人の10割がこのことを知りません。いま、私が作ったからです。 そんな標識語の世界を取り上げます。
『新しい日本語地図』

「1時間弱」「1000円弱」の「弱」のポジティブ化について【消極的な支持派から】

「1時間弱」を「1時間と少々」と解釈する人が実在します。ポジティブです。 私は使いませんけれど、1時間<1時間弱<1時間強 の呼称体系もありです。従来の体系よりも筋が通っているからです。
『新しい日本語地図』

【発表】日本語警察が選ぶ「隠れ新語大賞2023」は「(数字)卒」(24卒・25卒 etc)

年半ばに内定していましたが、いろいろ取り紛れて年末の発表となりました。 「隠れ新語大賞2023」は、(数字)卒です。それが大賞です。
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『新しい日本語地図』

選考委員・井の中の蛙化現象―三省堂「今年の新語2023」34+3語完全レビュー

悲しかった \ラインナップ/ ブレっブレの \選考基準/ ぐっずぐずの \選考プロセス/ 選考委員たちの内向きの論理がひどかったです。名づけて、井の中の蛙化現象です。
『新しい日本語地図』

「シン・今年の新語2023」入りを逃した11語:選考委員セルフ解説

選からもれた言葉を取り上げ、推した私がセルフ解説します。選外1語を含め、全部で11あります。
『新しい日本語地図』

「シン・今年の新語2023」は先出しじゃんけん!大賞から選外まで、とことんアレ!【選評】

ちょうど1年前に、 来年また来てください。おれが本物の「今年の新語」を教えてあげますよ。 こんな山岡士郎ばりの煽りをかましていました。 その時が来ました。
知らんがな

私のバカせまい史:三省堂「今年の新語」選考発表会の歴史2015-2023

「今年の新語」選考発表会の「恒例」はいつから? には、「2018年」「2020年」2つの答えがあります。
知らんがな

三省堂「今年の新語」選考発表会データシート2015-2023

意外にも情報が散在しているので、こちらにデータを集約しました。
『新しい日本語地図』

【シン・今年の新語2023】シン・選考委員ノミネート語一覧と、発表までの連絡事項

このブログ投稿ページを連絡事項共有の手段とし、発表まで随時編集していきます。 時系列はいろいろ前後してます。 「シン・今年の新語」投票集計シート 「シン・今年の新語」レギュレーション 選考プロセスの概略 前半:候補となる語のショートリスト作...
『新しい日本語地図』

日本語警察が「さらなるは誤用」とかいう珍説を「超」丁寧に供養しました

なわけない 要約すればこの5文字で済む話を、5500倍以上に引き伸ばして語ります。 供養レベル1からレベル5まで5段階の供養プランを取りそろえました。好きなところまでお楽しみください。
知らんがな

野口悠紀雄さんの「さらなる」敵視リスト【確認分】

この記事では、野口さんの著書その他から「さらなる」について確認できた記述を紹介します。 『「超」整理法』(1993)の教えに従って、時系列の順に並べてゆきましょう。読んでませんけどね!
『新しい日本語地図』

辞書にも推したい21世紀のことわざ「困った人は困っている人」

困った人は困っている人 私の推したい「21世紀のことわざ」です。 今はまだローカルアイドルぐらいのその知名度を、全国区の国民的レベルへと押し上げたいのであります。
『新しい日本語地図』

「チャットGDP」な人たち2023【Tweetまとめ】

近ごろは「チャットGDP」なるものがあるといいます。 私の知るGDPは「国内総生産」Gross Domestic Productの略語なんですけど、それなんでしょうか。 話題の「チャットGDP」について調べてみました!
『ハイレベルすぎて伝わらない話』

不健全な「※諸説あります」の見分け方、ツッコみ方

複数の説を紹介しているか? なぜその説かを説明しているか? どちらにも合格しない「※諸説あります」は、不健全です。
ブログ運営

静的サイトジェネレータ候補にしたHugo、Gatsby、Next.js、どれも不採用の見込み

どれも不採用に終わりそうです。 こんまりメソッドの基準で、ときめかない。
『新しい日本語地図』

「冗長する」人・させる人【Tweetまとめ2023】

カズレーザーさんも使っていた「冗長する」は、サッカー用語で言うところの「ポリバレント」な日本語でした。
テキスト起こし・文字起こし

【書き起こし】特別配信「博多大吉、M-1グランプリ2022を振り返る。」【TBSラジオ「たまむすび」】

配信終了後も教科書として参照するために、テキストにしておきます。
『新しい日本語地図』

三省堂の辞書を引く人が選び直した「今年の新語2022」が後出しすぎると話題に【講評】

三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語」を12倍楽しんでいきたい。そんな2022年の後出しじゃんけん企画は「今年の新語2022を選び直す」です。
『新しい日本語地図』

三省堂「今年の新語2022」選考委員の30+1語完全レビューですYO!

苦しかった \ベスト10選び/ ほころび始めた \選考プロセス/
『新しい日本語地図』

「日本語警察が選ぶ今年の新語2022」トップ3は「世代」「こする」「ブルシット」【選評】

発表します。 日本語警察が選ぶ今年の新語2022、大賞は「世代」です。 第2位は「こする」、第3位は「ブルシット」です。以下、トップ10の一覧です。
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