【2015年11月版】決戦!「タイムラプス」対「タイムプラス」(おもしろ動画つき)【Tweetまとめ】

こんにちは。

iPhoneのカメラに標準で機能がついてから、SNSや共有サイトに「タイムラプス」動画が投稿されているのをしばしば見かけるようになりました。

Twitterではこのタイムラプス動画のことを「タイムプラス」と書いている人がいます。

時の過ぎゆくままにこの身をまかせ、ちょっと集めてみました。

時の過ぎゆくままに(1975)
沢田研二
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まずは、あれこれ前置きから始めます。

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1.「タイムラプス」な動画

タイムラプス動画というのは、たとえばこういうものです。

「タイムラプス」とは

タイムラプスの「ラプス(lapse)」というのは、「時間の経過・推移」といった意味の英語です。そこも含め、こちらの記事がちょうどいい入門編になっていました。

コマ落とし映画のような不思議な動画を撮ろう! 話題の「タイムラプス」動画をスマホで上手に撮る方法|mypocket.ntt.com

Androidで動くスマホでもアプリを入れればできそうです。

また、ツイート検索の結果からすると、動画の被写体としては

  • 絵を描く作業
  • 街頭
  • 車窓

といったあたりが定番のようです。

「タイムラプス」おもしろ動画・2本

タイムラプスの動画から、面白かったものを2つ選んでみました。

ありがちな被写体は除き、時間経過(a lapse of time)の面白さもそこそこ出ていたものを選出しています。手近なところから見つくろった2015年11月版です。

まずはこちら。

動画の中で動くものと動かないものの組み合わせが新鮮で、かつバランスもいいです。

次は被写体選びの勝利なタイムラプスです。

題材に目をつけた時点で勝負が決まった気がします。

誰とも戦っていないのに「勝利」とか「勝負」とかいってすみません。

2.「タイムプラス」な人たち

タイムラプスのことを、「タイムプラス」と書く人がいます。「ラプス」より多いんじゃないかと思ってしまうほど目立ちます。

「タイムプラス」コレクション(2015/11/19分)

当記事公開の前日(11/19)1日分だけで14件収集できました。

こんな具合です。添付の動画は割愛しました。

除外したbotツイートを加えるとまだあります。

原因の考察

なぜタイムラプスが「プラス」になっているのか。

恐らくは「ラプス」の音・字面の並び方が、日常で使う日本語の中にまず現れないためでしょう。私には具体例が思い浮かびませんでした。

それでつい、なじみのある「プラス」と認識してしまうのだと考えられます。

「タイムプラス」おもしろ動画・2本

タイム「プラス」動画から、面白かったものです。こちらも「ラプス」同様2つです。

面白い。ピタゴラスイッチみたい。

「できましたできました、缶コーヒーにもこんなことできました」的な。

リプライも面白い。

つづけては「ケガの功名」的なおもしろ動画。

設定を間違えたことが功を奏しています。これを面白がれる感性も好きです。中学生高校生、特に女子のセンスは侮れません。

なのに年を経ていけばいくほどにどんどんつまらなくなっているとしか思えないのです。もしかして日本の中~高等教育が彼ら彼女らの創造性を殺してはいないでしょうか。

安易な教育批判をしてみました。

講評

当記事で取り上げたものでは、タイム「ラプス」よりも「プラス」動画の方が面白さで優っている気がします。いかがでしょうか。

「タイムラプス」と正しく表記している時点で、ある意味ハンデがあります。

3.さらに「タイムラプラス」な人たちまで

かと思えば、若干例ながら「タイムラプラス」というパターンも見られます。

「ラプラス変換」というものがあるのですね。この年まで知りませんでした。

電気回路の過渡現象を学習すると「微分方程式を解く」作業に突き当たる。微分方程式を扱うには数学的に高度の知識が要求され、行く道を閉ざされた苦い経験をもつ人も多い。これから扱うラプラス変換は、「微分方程式を解く」のにあまり数学の知識に負担をかけないので(代数計算で済む)、数学力の弱い者にとっては強力な助っ人である。

出典:ラプラス変換とその使い方1<基礎編> ラプラス変換とは何か その基礎事項は|日本電気技術者協会

なにやら難しい計算を簡単にしてくれる変換らしいことだけわかりました。

「ラプラス」という名前のポケモンもいました。

そういった事情があって、「ラプラス」の場合は「タイムラプス」な人も変換でミスするパターンが少なからずあるもようです。

試しにGoogle日本語入力で「らぷ」と入力してみると「ラプラス」が予測変換の候補に出てきました。「ラプラス」を選ぶとさらに「変換」まで出てきました。

ある程度からくりがつかめた感触があります。

終章:脱「プラス」な人、逆に「プラス」な人

タイムプラスの話に戻ります。

見ていくと、タイム「プラス」マインドコントロールとの闘争がありました。

脱「プラス」のケース

タイム「プラス」から始めた人の中にも、いろんなきっかけで「プラス」ではなく「ラプス」と気がつく人がいます。こんな具合です。

逆に「プラス」のケース

かと思えば、自ら進んでタイムプラスの地獄に落ちてゆく人もいました。

人生いろいろ、プラス、タイムラプスもいろいろです。

おわり

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