歴史

知らんがな

私のバカせまい史:三省堂「今年の新語」選考発表会の歴史2015-2023

「今年の新語」選考発表会の「恒例」はいつから? には、「2018年」「2020年」2つの答えがあります。
雑な議論

注解・「中辛」の日本史

カレーの「中辛」と「辛口」って、どっちが辛いの? とスーパーの売り場で混乱してしまう嫁のため、愛情たっぷりの甘~いカレーをつくる代わりに、日本の「中辛」史を調べました。 ※写真と本文は関係ありません 調査の結果、そこそこ中辛に詳しいブログに...
迷宮入り

翼賛体制を上回っちゃった人たち―「武道」「奉仕活動」の必修化

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。用件はタイトルのとおりです。 国立国会図書館デジタルコレクションをぶらぶらしていたら、なんだかとってもヤバい資料を見つけてしまいました。 そのヤバさを、波田陽区さんの「ギター侍」のフォーマットにの...
雑な議論

「不倫とは何か?」の近代史―不倫(2)

こんにちは。 この記事では、「不倫」という言葉が明治以降何を意味してきたかを雑にふり返ります。 ※写真と本文は関係ありません 要約:Executive Summary 「不倫とは何か?」の歴史は、大きく5つの時代に分けられます。 すなわち、...
雑な議論

「不倫とは何か?」の歴史は、ほぼ工藤静香の歴史―不倫(1)

こんにちは。 この記事は、「不倫」という言葉が明治以降何を意味してきたかを雑にふり返るにあたっての、長い長い前置きです。本題に入る前に終わりますので、そのつもりでどうぞ。 ※写真と本文は関係ありません はじめに:現代「不倫」の面白さ(日本語...
迷宮入り

「うかつ」で「いいかげん」な「ニヤニヤ人間観」宣言

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 この記事で言いたいこと 私の目指す人間観は「ニヤニヤ」です。 人の世のあれこれをニヤニヤと観察し続けたいです。 ※写真と本文は関係ありません ニヤニヤ人間観のすすめ よどみに浮かぶうたかたのごと...
『新しい日本語地図』

永田町用語「一丁目一番地」のふるさと、筑波説

こんにちは。1月なので「1」にちなんだ説を持ってまいりました。 「一丁目一番地」のふるさと、筑波説です。 前々回の記事の「平成編」編に続き、前回の昭和60年の用例集を経ての「一丁目一番地」昭和編の完結版となります。 要約:Executive...
『新しい日本語地図』

国会での「一丁目一番地」大流行、「噂の!東京マガジン」が育てた説

新年明けましておめでとうございます。1月なので「1」にちなんだ説を持ってまいりました。 名づけて、オヤジ語「一丁目一番地」の大流行、TBS「噂の!東京マガジン」が育てだ説です。まさしく、インキュベーター(培養器)です。 要約:Executi...
雑な議論

「原爆」の登場まで、投下から2年近くを要していた話

こんにちは。 日本人はいつから、昭和20(1945)年に広島・長崎に投下された爆弾のことを「原爆」と呼ぶようになったのだろうか? ふと疑問に思ったので、図書館で当時の朝日新聞の縮刷版を読んできました。 そんな雑な調査の結果報告です。 要約:...
『新しい日本語地図』

「丼」の漢字が意味したもの―どんぶりぶり問題(3杯目:歴史篇)

こんにちは。 「丼」一字でいいのに「丼ぶり」と書いてしまう「どんぶりぶり問題」を考えるシリーズ3回目です。 3杯目にはそっと出す、シリーズいちおうの完結編でございます。 これまでのあらすじ シリーズ1回目の 「丼」でいいのに「丼ぶり」と書く...
知らんがな

込み入ったデマ「原爆投下を招いたのは、ポツダム宣言《黙殺》を《無視》と英訳したから」を正します。

かなりきびしい話もするが 俺の本音を聴いておけ《関白宣言》(さだまさし, 1979) こんにちは。 1945年の「既読スルー」「既読無視」問題:ポツダム宣言(2014/03/14)で、こう書きました。 一部に、この「黙殺」を英訳でignor...
知らんがな

さかのぼり日本史風『歴史をかえた誤訳』の歴史【小ネタ】

こんにちは。 さかのぼり(日)本史 鳥飼玖美子さんが同時通訳者としての視点から書いた、ある1冊の本の歴史をさかのぼります。 ※画像は、さかのぼり日本史 昭和 とめられなかった戦争 第2回 日米開戦 決断と記憶(2011年放送)|NHKオンデ...
雑な議論

あなたの家のトイレにスリッパが(まだ)ある理由

あのね、芦田愛菜だよ(ウソ)。 あのね、トイレのスリッパを考えたの。言ってもいい? 要約:Executive Summary 問い 現代日本の住居におけるトイレ事情を合理的に評価すれば、スリッパは必須ではありません。 にもかかわらず、今なお...
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