今さらだけど 明菜がいいのよ(2)00年代カバー編

スポンサーリンク

なんかいろいろ共感したので、シェアさせていただきます。

【『別冊OJ』2014年夏号「ヤシロ・デラックスのデラックスな繰り言:今さらだけど 明菜がいいのよ」から抜粋して転載】

’00sカバーby明菜セレクション

(聞き手:編集部)

――明菜さんは2000年代にカバーアルバムをたくさん出されています。

正確には94年の「歌姫」からね。

カバーソング界のトリオソナタよねこれは。「歌姫」のプロジェクトが全部でアルバム3枚になったってのもあるんだけど、それよりとにかくねぇ、このアルバムって、やってることが高度すぎるのよほんと。アタシ最初に聴いたときは「明菜!アタシわかんないこれ!」って叫んじゃったもん。

レコード会社との契約とかいろいろ事情もあったかもしれないけど、「次」まで8年かかったってそれだけじゃないと思うわけ。

utahime2 utahime3

そこから2枚目、3枚目とだんだん明菜がアタシたち下々のところまで降りてきてくれた、そんな感じよね。

――そこからのベスト盤含め、演歌、フォーク、ムード歌謡と多彩ですよね。

アタシはムード歌謡のやつが好き。やっぱりそこはねぇ、曲との相性とかでさ、好みが分かれると思う。

でも、でもこれだけ言わせて。明菜の《雨の御堂筋》《ラブユー東京》《コモエスタ赤坂》《伊勢佐木町ブルース》だけは聴きなさいよ絶対に。スゴいから。

これ、アタシは明菜の「ご当地四天王」って呼んでるんだけど、ほかに誰がこんだけ歌えんの、って話よほんと。そこら辺の何人トリオやらが何人束になってかかってきても無理よ絶対。

アタシなんかが言うことじゃないとこついでに言わせてもらうとね、明菜って、アイドルなのにもともと歌が上手かったわけでしょ。そこからまた抜群に上手くなってるのよね。20代前半までの伸びやかな明菜もいいけど、年取ってくるとねぇ、こっちがしみるのよ。いくつアナタ? そう。じゃしょうがねえな。

あと時間的にさかのぼるけど、2008年の《ドラマティック・レイン》の稲垣潤一とのデュエットね。

これ聴くとなんかいろいろ思い出す。ん? 言うかバカ。

――00年代の明菜さんのカバーアルバムをあらためてふり返ってみて、いかがでしたか?

すごく勝手な話だってわかってるんだけど、アタシ的に明菜は「明菜」であってほしいの。ほら、いろいろあってさ、腫れ物に触るとか、そういうことでもないんだけど、もういい明菜、ありがとう。って、そっとしてあげてっていう気持ちよね。明菜とはこの距離感でいたいわけ。離れていくわけでもないし、反対に詰めていくわけでもないしで。わかるかしら。わかりなさいよ早く。

こんだけ語っておいてその言いぐさかよって、ほんとそのとおりよね。下品。

コメント

タイトルとURLをコピーしました