【緊急特集】「佐野エンブレム」のパラリンピック原案がヤバすぎ!

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。

10/1発売の週刊新潮(10月8日号)にはびっくりしました。そして、めっちゃ悔しい!

以下、取り急ぎ報告します。

要約:Executive Summary

  • 1日発売の週刊新潮(10/8号)に、佐野研二郎さんが応募したパラリンピックエンブレムのデザイン原案が載っていました。
  • 「佐野エンブレム」のパラリンピック原案は、オリンピックの旧エンブレムを上回るレベルで、最終案とは似ても似つかない「別物」でした。
  • その意匠は、五輪エンブレムの各会見での発言を逐一分析する過程で私のなかに浮かんだ、「最初はパラリンピックだから『P』とか、全然違う図案だったんじゃないの?」という仮説のとおりでした。

あ~もうめっちゃ悔しい!!!!

経緯

デザイン芸人の目線から、事の次第を簡潔に述べていきます。

10月8日号・木曜日

中吊り広告|週刊新潮|新潮社 より
※最新号分のみの掲載なので、次週以降は変わっていると思います。

来た!

PC作業のあいだ常駐させているTwitterのタブに、加島卓 @oxyfunk さんのこちらのツイートがやって来ました。

なんと。

見た!

おいおい新情報だらけじゃないかと、そのまま雨と風の中「週刊新潮」を求めて最寄りの販売店に向かいました。

買うた!

買ってきました。

税込み400円です。安い! 日本橋の喜多商店!

読んだ!

目指すはもちろん、こちらの記事です。

「五輪エンブレム」七転八倒
「新委員会」船出の前に片付けたい
「インチキ選考」仰天の真実

巻頭4ページ(pp.22-25)での特集記事でした。読みました。

驚いた!!

驚きました。取り急ぎ当ブログ記事ではこの1点だけ。

次のツイートに代弁していただきます。

いやほんとそのとおりです。びっくり仰天とはこのことですよ。どうですかお客さん。

不気味な静寂 on Twitter

なのにTwitter世間はまるで水を打ったように静かです。当記事の作成時点では、関連キーワードで検索してみても引用した上のツイートのほかにこの件に言及している一般国民は皆無でした。なんで?

不気味です。

【10/3追記】
理由がわかりました。私、先頭集団にいたみたいです。

大改造!!劇的すぎる「パラリンピック・佐野エンブレム」ビフォーアフター

モノクロ紙面を転載するのは見た目的にも権利的にもアレですので、SVG描画データから画像化して再現します。

こんな原案!!(ビフォー)

週刊新潮によると、「パラリンピック・佐野エンブレム原案」はこんな図案でした。

2015-10-para1st

最終案(アフター)

復習です。最終案はこうでしたね。

なんということでしょう。

なんという匠の技。なんという大変身。

まさに劇的ビフォーアフターです。

私には、盗作とかパクリとか、あるいは訴訟とか、そういう次元の話など取るに足らなくなるほどのインパクトがありました。

謝辞

描画データは、こちらの記事

を参照して作りました。ありがとうございます。

また、ブログを含むデジタルメディアでの再現性がきわめて高いことは、旧エンブレムにおけるロゴデザインが大変優れている点のひとつです。佐野研二郎さん、ならびに関係のディレクター・デザイナー各位にお礼申し上げます。

(おさらい)オリンピック旧エンブレムの図案の変遷

一緒にオリンピックの側、すなわち、取り下げられた旧エンブレムの各図案も並べて、「ビフォーアフター」をおさらいしておきます。

順に、原案・修正案・最終案です。

2015-09-14_2153 

<画像転載元>

最後にもう一度:めっちゃ悔しい!

もちろん可能性の上では、週刊新潮に掲載されていた原案が「まったくのガセ」という目も残されています。

しかしながら、組織委員会が旧エンブレムに関して開いた計4回の会見の文字起こしテキスト:

こちらを丹念に読み込んで分析すると、パラリンピックの原案が「全然違う図案だった」というセンが浮かび上がってきます。実際私は「もしかして」と仮説を立てて検証している途中でした。

だからほんとに悔しいです。

あ~もうめっちゃ悔しい! 金がいいです~

と懐かしの五輪ギャグでいったんお返しします。

論証がまとまりしだい、追って記事にします。

だからお金ください。

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