知らんがな

将棋ソフト「ボナンザ」開発者・保木邦仁さんの話がいくらかわかりやすくなっていた件

こんにちは。 前回のあらすじ 前の記事「【メモ】羽生善治さん、2000年の対談でコンピュータ将棋へコメント。など」(2014/05/04)で、当時の羽生さんの発言をふり返りました。 2007年の中間マイルストーン そこから現在までのあいだに...
迷宮入り

『醤油手帖』はいい本だけど、あまり売れてほしくない理由

こんにちは。 増税前に『醤油手帖』 『醤油手帖』(杉村啓, 2014)という本を読みました。消費税増税前のかけ込み需要です。 正式な表記は、旧字体の『醬油手帖』です。 ※この「しょうゆ」 「醬」の字が環境依存文字ですので、閲覧環境によって正...
知らんがな

込み入ったデマ「原爆投下を招いたのは、ポツダム宣言《黙殺》を《無視》と英訳したから」を正します。

かなりきびしい話もするが 俺の本音を聴いておけ《関白宣言》(さだまさし, 1979) こんにちは。 1945年の「既読スルー」「既読無視」問題:ポツダム宣言(2014/03/14)で、こう書きました。 一部に、この「黙殺」を英訳でignor...
知らんがな

さかのぼり日本史風『歴史をかえた誤訳』の歴史【小ネタ】

こんにちは。 さかのぼり(日)本史 鳥飼玖美子さんが同時通訳者としての視点から書いた、ある1冊の本の歴史をさかのぼります。 ※画像は、さかのぼり日本史 昭和 とめられなかった戦争 第2回 日米開戦 決断と記憶(2011年放送)|NHKオンデ...
雑な議論

被害予防より、もっと加害予防を

誰が悪いのかといえば、私が悪いに決まっています。『解+』(加藤智大, 2013) この記事で言いたいこと 世の中「加害予防」がないがしろにされすぎている現状に気づかされました。これはいかんです。 非力ではありますが、これからは、自分ができる...
特集:林修ナイト

名言への耐性を高める2冊―9月15日「あすなろラボ」林修さん授業感想(12)

こんばんは。林修ナイトの時間です。 「あすなろラボ」授業の感想シリーズ、その12です。ブックガイド記事です。 名言への耐性を高めるための2冊を紹介します。 名言は効果的なようだ 今回の授業では、恋愛にまつわる古今の名言が数多く使われていまし...
特集:林修ナイト

マジで「恋愛」を語りたいなら絶対に外せない1冊―9月15日「あすなろラボ」林修さん授業感想(10)

こんばんは。林修ナイトの時間です。 「あすなろラボ」授業の感想シリーズ、その10です。おすすめ本の紹介です。 マジで「恋愛」を語りたいなら、まずこれ マジで「恋愛」を語るにあたっての必読書とは、『翻訳語成立事情』(柳父章, 1982)です。...
知らんがな

離婚訴訟を弁護士なしで進められたのは、たった1冊の本のおかげ

こんにちは。 世間にニーズがあるかわかりませんが、書いておきます。 訴える人にも、訴えられる人にもおすすめ 僕は1度、民事裁判の被告になったことがあります。といっても、嫁に起こされた離婚訴訟ですが。 当時(も)お金も仕事もなく、一方でヒマだ...
特集:林修ナイト

デブも非デブも読んでおきたい3冊―8月4日「あすなろラボ」林修さん授業感想(12)

こんばんは。林修ナイトの時間です。 「あすなろラボ」でのおデブ向け授業の感想シリーズ、その12です。ブックガイド記事です。 「あすなろラボ」の授業を機に、デブも非デブも読んでおきたい3冊 全部で3冊紹介します。 1.「デブのやましさ」を分析...
知らんがな

Kindle版があっても紙の本を選んでしまう3つの理由

こんにちは。 4月にキンドル端末を買って、いくつかダウンロードして読んできました。Kindle Paperwhite 3G 使い勝手など基本的には気に入っています。しかし、致命的とは言わないまでも、利用していて3つの不満な点が出てきました。...
知らんがな

「はしがき」「作品リスト」(名作72編の書き出しを集めて書かれた小説『四季』より)

はしがき アフィリエイトのリンクだけで、記事を作りたいと思った。 本を紹介するのがいいだろう。夏になると、出版各社は文庫のフェアを展開する。「100冊」みたいなやつだ。見ると各社とも、若い人を狙ったラインナップになっているようである。 そこ...
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