energy flow(1999)
坂本 龍一
¥255
この記事を、すべての疲れている人へ。
「今年の新語」警察として一部界隈で知られる(知られてない)ヤシロちゃん(500才)がお届けします。
はじめに
2021年に入ってから、にわかに耳目に触れる回数の増えた「人流」。Google Trendsでも、特に4月以降でぐっと伸び、スパイクを形成しています。
読み方は「じんりゅう」。私も初めて聞きました。第一印象は「なにそれ気持ち悪い」。
私は今年の新語警察なので、「人流って、なんで気持ち悪いんだろう?」を調べ始めました。
ところがなんと、調べているうちに人流を見聞きしても特別どうもなくなりました。
あれ?免疫獲得した?
もしかして、人流ワクチンを開発してしまったかも。
そんな思い上がりも生まれるありさまです。
読む人にとって、この記事が心のワクチンになるように(ならない)、そんな願いも込めています(込めてない)。
結論:Facts and Findings
人流について調査した結果、次のことがわかりました。
(1)日本語ネットで確認できる「人流」最古の用例は1971年のものです。図書館で探せばもう少しさかのぼれるかもしれません。いずれにしても昭和40年代が始まりと見ています。
(2)人流の感染拡大過程は次のとおりです。
- 第1波=昭和期~/官庁用語としての人流
- 第2波=平成中後期~/エンジニアリング用語としての人流
- 第3波=平成25年~/悪魔合体した人流
- 第4波=令和2年~/ゾンビ化し感染爆発した人流 ←いまココ
(3)人はなぜ、人流に違和感を抱くのか? その源は、大きい方から順に次の3つです。
- 漢語だから
- オブジェクトだから
- 動くから
当記事では(1)(2)を語ります。
長くなりすぎますので、(3)は次の機会にします。
50年遅れのルーキー「人流」の日本語誌
川の流れのように(1989)
美空ひばり
¥255
♪知らず知らず 歩いてきた 細く長い この道~
人流のカラオケ十八番といえば、もちろんこの歌。
などと勝手に人流になりかわり、そのたどってきた流れをふり返ります。
大河ドラマ級に長い長い、人流の物語です。
多摩川画像5枚でわかる!忙しい人のための「人流」
忙しい人のために、多摩川水系にたとえて要約します。
もし人流が多摩川だったらこうなります。
第1波 官庁用語
小河内ダム from commons.wikimedia.org
第2波 エンジニアリング用語
世田谷区 野川・野川緑道 from commons.wikimedia.org
第3波 悪魔合体
二子玉川 from commons.wikimedia.org
第4波 ゾンビ化と感染爆発
丸子橋 from commons.wikimedia.org
多摩川緑地バーベキュー広場 from walkerplus.com
第1波=官庁用語としての人流(昭和期~)
結論から書きますと、人流は官庁生まれのお役所語がルーツとみてよさそうです。相対的に古い時代の用例が官公庁の文書に集中しているからです。
初出の用例を求めてまず先行文献にあたってみました。
近年ニュースで耳にする人流と同じ意味だと思われるものとしては1971年3月刊行の「日本建築学会東北支部研究報告集」に掲載されている報告書「再開発に於ける流動計画 その3 : 宮町地区に於ける人流現況」の人流があった。国会図書館サーチの検索で引っかかるものとしてはこれが一番古かった。
出典:「人流」は本当に新語なのか?(山崎健治)|Nicheee!(2021/05/11付)
この情報を得て国立国会図書館サーチで追加検証したところ、そのとおりでした。ひとまずは、ネットでたどれる最古の用例と認定します。
私が見た範囲で「先行調査」と呼ぶに値した情報は、この記事だけです。
あとはリサーチ(調査)でなくサーチ(検索)が共鳴し合う体たらくでした。「サーチできない」が標準の一般人基準なら、それも「調べた」範疇なのでしょうけどね。
昭和の人流タイムライン
先行調査成果も取り入れ、主な昭和の人流をピックアップしました。
- 1971 国会図書館サーチ最古の人流(日本建築学会東北支部研究報告集)
- 1974 昭和49年版 通信白書の人流(郵政省)
- 1986 国会会議録初出の人流(参議院 環境特別委員会 第3号 昭和61年3月28日)
- 1987 定期刊行誌「国際人流」創刊(入管協会)
- 1987 第四次全国総合開発計画[PDF]の人流(国土庁)
国会図書館サーチ最古の人流 1971
先ほど見たとおりです。検索結果からキャプチャしました。
実物にあたればさらに手がかりが得られるかもしれませんが、ひとまずこれで。
通信白書の人流 1974
昭和49年(1974年)の通信白書に、郵便、電話の比較対象として「人流」が登場していました。※強調・下線は引用者。以下同じ。
(3) 人流との比較
(略)人流による情報流通は,郵便,電話による場合とは異なった態様を示している。すなわち,人流の場合には,(後略)
出典:昭和49年版『通信白書』第1部 第2章 第2節 1 「都道府県間情報流通の態様」
出典:同・第1-2-13図 人流による府県間情報流通状況(1974)
当時の郵政省、現在なら総務省所轄分野の白書なので「情報流通」とか粉飾してありますが、要はこれ、交通ですやん。
国会初の人流 1986
国会会議録での「人流」初出は1986年でした。通信白書から12年後です。
その参議院 環境特別委員会 第3号 (1986/03/28)会議録から人流を抜粋します。
○政府委員(松村義弘君) 先生御指摘の自動車交通総量を抑制するということ、(略)我々運輸省といたしましては、公共交通機関を何とかして育成して、そっちの方にいろんな人流、物流を誘導するという施策を今一生懸命やっている最中でございます。もし環境庁でもって音頭をとっていただくならば、非常にこれはありがたいことだと思います。
会議録によると、発言者の肩書きは「運輸省地域交通局次長」です。
発言順が前後しますが、こちらは「環境庁大気保全局長」の答弁。
○政府委員(林部弘君) (略)私どもが考えておりますことは、いわゆる人流の面ももちろんあるわけでございますが、(略)できるだけ物流の効率化というものが図れるようにならないかということが一番の重要なポイントになっておりまして、(後略)
前に「いわゆる」を付け、人流からいくぶん距離を置いたものいいです。平たく訳すと「あっちの役所がなんや人流人流ゆうとりますけども、知らんがな」ってところでしょうか。
それはそれとして、ここの人流は、自動車交通による人の流れのことでした。
「国際人流」創刊 1987
1987年に入ると、入管協会が定期刊行誌「国際人流」を創刊します。
現時点(2021年5月)での最新号の表紙画像です。
国際人流では、出入国管理行政にかかわる統計や入管法の改正に関する情報を提供しています。
とあります。なので単語の区切りは「国際人+流」ではなく「国際+人流」です。
上で紹介したのは2021年現在のものですが、誌名は創刊時から一貫して「国際人流」のようです。
四全総の人流 1987
国土庁(当時)が定めた「第四次全国総合開発計画」。私のような通(ウソ)になると「四全総」で通じます。
心なしか、人流をすっかり当たり前に使いこなしている感がありました。
国内、国際間の人流、物流、情報流の円滑化のための基幹的交通、情報・通信体系の整備を国自らあるいは国の先導的な指針に基づき全国にわたって推進する。
出典:[PDF]第四次全国総合開発計画(国土庁, 1987) pp.7-8
人流、物流、情報流のワードいただきました。
先ほどの通信白書が論じていた都道府県間の情報流通も、交通(=人流)、郵便(=物流)、電話(=情報流)と三拍子揃っていました。
人流、物流、情報流。
やる気、元気、井脇、みたいな?
小まとめ:官庁用語としての人流
といった用例からわかるとおり、昭和期の「人流」は、主に官庁内のみで流通し、地域間の人の往来、流出入を意味しました。一般語として近いのは「観光」「交通」あたりになるでしょうか。
これらネットでたどれる昭和期のアーカイブからの推論となりますが、「人流」の出元は運輸省だと私は見ています。国際は法務省管轄なので別ですが、国内地域間の人の流出入を管轄する役所でもありましたし。
収蔵図書館に出向いて過去の運輸白書やら旅客地域流動調査やらにあたると初出文献はもう少しさかのぼれそうですが、ヒマまで足りない貧困層には厳しいのでここまで。
「人流」を多摩川にたとえれば、源流の「最初の一滴」とはいかずとも、奥多摩湖あたりまではたどれた感触がします。下流から出発した調査としては十二分、御の字レベルの成果と自己肯定します。
この人流が、日本語平野に最も古くから脈々と流れる、いわば人流のメインストリームです。
第2波=エンジニアリング用語としての人流(平成中後期~)
他のあらゆる事案を差しおいてしまえば、20世紀は「流」の世紀と呼んでもよいでしょう。流の研究が大きく進歩したからです。
プラントルの境界層理論(1904)を起点に近代流体力学が発展を見せ、1930年代には「流線形」のワードが登場します。
20世紀の流体力学が研究対象とする流体は、従来の水(液体相)から、空気などの気体相、固体相へと拡張してゆき、やがてはその流れに「人の集団」も取り込まれていきます。
流の研究の世界に「人流」ワードが登場するのは、ごく自然な流れだったと言えましょう。
【参考】
『 混相流体の力学』(朝倉書店, 1991)
原克『流線形の考古学 速度・身体・会社・国家』(2008, 2017)
「人流」研究のアプローチ
人の流れを研究するアプローチはというと、当初は
- 解析モデルの確立
- 確立したモデルに基づくシミュレーション
が標準的でした。
1990年の論文の例です。
本報は(略)避難行勤予測に使用されている在来の図式解法の問題点の解明と,これを解決する簡易で実用的な解法の提案を目的としている。
出典:EBモデルによる集団歩行特性の検討および在来の図式解法の補正方法の提案 : EBモデル(伸縮ブロックモデル)による群衆流の解析 その2(吉田克之)|日本建築学会計画系論文報告集 1990年 413巻 pp.29-38
なおこの論文では、研究対象とする流体を「群衆流」と呼んでいます。
計測方式の変化:「人」から「モノ」へ
人流を計測(Measurement)するとなると、その方法は「人が数える」が主流でした。
2002年時点でも、まだまだこんな具合です。
出所:第32回明石市民夏まつりにおける花火大会事故調査報告書 p.245 資料31「群衆密度測定資料」(明石市民夏まつり事故調査委員会, 2002)
2006年の技術レポートが、「人流」ワードを使って指摘していました。
従来,道路や公共施設などでの歩行者通行量や歩行動線といった人流情報の計測は,人間の目視により行われることが多いため,長時間・長期間の計測は困難であった。
出典:[PDF] 画像処理による人流計測システム|東芝レビュー Vol.61 No.12(2006)
しかし、情報技術の発展、具体的にはセンシング技術と画像解析技術の向上により、旧来の解析モデルとシミュレーションに代わって、「実際に測る」方式が実用水準に達してきます。
この時期あたりから、センサーやカメラといったデバイスを介しての「人流計測」が主流になり始めたことが読み取れます。
実際、特許情報プラットフォームの特許・実用新案検索を使って、タイトルに「人流」を含む出願を検索した結果を見てゆきますと、2000年代に入って
- 人流量調査システムおよび人流量調査方法/NECソリューションイノベータ株式会社(特開2002-334197)
- 人流計測装置、人流計測方法および人流計測プログラム/株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(特開2005-242646)
- 店舗等における人数及び人流カウント方法並びにこれらを利用したインストアマーチャンダイジングの提言方法。/バブ日立工業株式会社(特開2006-285409)
といったものが見られます。
こうした大きな流れをおさえておくと、理論モデルの精密さを誇る2007年の次のプレスリリースは、人流旧時代の最後の輝きにも見えます。
エレベーターを使った建物内の上下移動や各フロア内での歩行による水平移動など、建物内における三次元での人の流れをシミュレーションで再現することが可能なシステムとして、三次元人流シミュレーション技術を開発しました。
本シミュレーション技術では、多数の人の動きを予測する基本的な理論として「セルオートマトン型計算モデル*1」を用いた群衆行動モデルと、エレベーターの運行モデルを連動させることにより、建物内を移動する人々の動きを計算し、建物全体での人の流れを再現することができます。また、人の移動の状況を再現するだけでなく、人の分布を決定する心理モデルを用いて、ロビーやエレベーターホールにおける人の挙動を忠実に再現することで、混雑度や輸送効率を高精度で評価することが可能です。
出典:建物内の人の流れや混雑を予測する三次元人流シミュレーション技術を開発|ニュースリリース:日立(2007/10/29付)
もっとも自身がこちら方面の事情に疎いので、「やがて消えた」みたいな断言は避け、ハイブリッド的に現在まで引き継がれている可能性も考慮に入れ「伏流化し後景に退いた」程度に受け取っておくことにします。
小まとめ:エンジニアリング用語としての人流
さてここまで見てきたとおり、エンジニアリング用語の人流が指すのは、たとえば施設内のような「特定エリアでの人の流れ」です。
主に「地域間の人の出入り」を意味した官庁用語の人流よりも、スコープが狭くなっています。ここ、地味に大事なところ。なぜなら用語自体の発祥はともかくとして、用法について「官」の影響は受けず、独立した流れであったことが示唆されるからです。
なので人流を多摩川水系にたとえると、エンジニアリング用語の人流は、支流の野川にあたります。そこは秋川でも浅川でもいいのですが、あとあと話が進めやすいので、野川です。
第3波=人流の「悪魔合体」(2013~)
ブエノスアイレスで開かれたIOC総会で2020年夏季オリンピック大会の開催地が東京に決まったのは、2013年9月のことでした。
※画像はolympic.orgより
東京五輪ありがとう(2014)
沢田研二
¥255
まるでこれを合図としたかのように、エンジニアリング用語の「人流」が官庁語に流れ込んできます。
多摩川水系で言えば、二子玉川にあたるポイントです。
いや、むしろ逆に「官」が呼び込んだとする方が適切でしょうか。
■平成25年12月に、国内の主要電子通信機器・家電製造業者10社から、東京オリンピック開催決定を踏まえ、2020年をひとつのターゲットとして、ICT研究開発等の分野でどのような取り組みを進めていくことが適当か意見を聴取。
出典:情報通信審議会 情報通信政策部会 イノベーション創出委員会(第11回)>参考11-2 [PDF]事務局によるメーカーヒアリング結果概要|総務省(2016/01/付)
※マーカーは引用者
さながら人流の「悪魔合体」です。
勢いづく人流業界
いずれにしてもこの流れに乗っかり、棹さすように「人流」業界もはしゃぎ始めます。「はしゃぐ」はいくぶん語弊もありますが、勢いづいて調子こいてる感じがこの時期の用例から読み取れます。ド偏見!
動線計測ソリューション:日立情報通信エンジニアリング(ca. 2013)
「人流解析」のシミュレーション技術を魅力ある空間や都市づくりに生かす|日立(2017/06付)
同じく2017年には、日本ユニシスが「JINRYU 人流」を商標登録出願していました。
[商願2017-125879]
商標:[画像] /
出願人:日本ユニシス株式会社 /
出願日:2017年9月20日 /
区分:9(電子画像解析装置ほか),41(動画の電子画像処理及びこれに関する情報の提供ほか) pic.twitter.com/yAmVC1b48B— 商標速報bot (@trademark_bot) October 10, 2017
登録は翌2018年です。特許情報プラットフォームで確認できました。
第4波=ゾンビ化し感染爆発した「人流」(2020~)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まったのは、2020年3月24日のことでした。
Joint Statement from the International Olympic Committee and the Tokyo 2020 Organising Committee|olympics.com(2020/03/24付)
新型コロナウイルスにやすやすと防衛線を突破され、文字どおりの意味での「TOKYO 2020」は、亡霊と化しました。まぼろし~。
多摩川水系で言えば、映画の「シン・ゴジラ」でタバ作戦が失敗した丸子橋あたりです。
現段階(2021年5月)で開催については未知ですが、どんな末路であれ、2021年のTOKYO 2020には「ゾンビ」の称号がふさわしいと言えましょう。既に2020は死んでいるのですから。
さて、人流です。2014年以降官民の用法が「悪魔合体」した人流は、そのままCOVID-19関連ワードにスライドしました。具体例は後ほどまとめてご紹介します。はしゃいだエネルギーの余波みたいなもんですかね。
そして既にご承知のように、2021年に入ってから「人流」が猖獗をきわめています。
人流という名のゾンビが、日本語界を徘徊しているのです。
そりゃ令和のマルクスとエンゲルスも『人流党宣言』を書きますよ(書かない)。
人流おじさんズ・ツイートコレクション2014~2021
おしまいに、「人流おじさんズ’ツイートコレクション」をお届けします。そのセンターを飾るのはもちろんこの人。2014年からその名もjinryu.jpを運営する人流おじさんとして(私だけに)名高い寺前秀一さんです。
ランウェイを華麗に流れる人流ツイートの数々をお楽しみください。
ようやく教科書を書きあげ11月中旬には発売できることになりました。人流では何のことかわからないでしょうから、観光・人流としました。人流・観光研究所HP著作物の欄にも紹介してありますのでご覧ください…http://t.co/8jP2X6Tnyb #NewsPicks
— 寺前秀一 (@tourist0501) November 6, 2014
「人流では何のことかわからないでしょうから」と、いささか自虐的です。人流おじさんなのに。
一局集中は人流の横移動、人口減少は人流の時間移動。縦軸と横軸は別物でしょう。人口減少は1938年の厚生省設立時から予想されていましたから、不可避です。一局集中は東京が国際競争力を何処まで持てるかと…http://t.co/TZzX0oSSGW #NewsPicks
— 寺前秀一 (@tourist0501) June 1, 2015
♪縦の軸は人流~ 横の軸も人流~ 織りなす布は~
人流の歴史は、疫病の歴史でもあります。日清日露戦争の死者よりもコレラの死者が多かったのですが、歴史の教科書は記述しません。疫病は集団安全保障など吹き飛ばしてしまいます。 / 韓国では大パニック! 致死率…http://t.co/dyFa9ExMQP #NewsPicks
— 寺前秀一 (@tourist0501) June 14, 2015
人流の歴史は、疫病の歴史。いいパンチラインです。
後知恵ですが先見性もありますね。
ようやく自然に「人流」がつかわれだしました。 / 観光地の“地域データ×人流データ”を観光マーケティングに活用――松江市と日本ユニシスが共同実証 (ITmedia エンタープライズ) #NewsPicks https://t.co/KyevqoIJG5
— 寺前秀一 (@tourist0501) August 27, 2018
人流おじさんもご満悦のご様子。そして日本ユニシス。
JINRYU 人流は、日本ユニシス株式会社の登録商標です(商標登録6058939)。
人流といってほしかったです / バスの運行計画最適化をドコモがお助け!人の流れを可視化するサービス (ニュースイッチ) #NewsPicks https://t.co/NyGjJllRkF
— 寺前秀一 (@tourist0501) November 7, 2018
人流おじさんご不満のご様子。
そんな「人流」と人流おじさんを取り巻く潮流も、2020年を境にがらっと入れ替わります。
内閣官房で新型コロナウィルス感染症対策のWEBSITEをつくりました。移動通信事業者の位置情報のビッグデータを活用した人流の見える化データも掲載しました。ご活用ください。#IT担当副大臣 #コロナテックチーム https://t.co/57eX1nDhsj
— 平将明 (@TAIRAMASAAKI) April 9, 2020
もっと人流、接触、見えるように話し合っていますよ https://t.co/qt6nncJUwv
— Hiroshi Nishiura (@nishiurah) April 9, 2020
緊急事態宣言中の人流データを整理した資料をクラスター対策班がまとめたので共有します。
難しい内容になっていますので、読むのに時間がかかるかもしれませんが、質問いただければ私たちとしてできるだけ回答します。がんばります。
▼緊急事態宣言中の人流データーまとめhttps://t.co/NKiVE8oFYC
— 新型コロナクラスター対策専門家 (@ClusterJapan) May 1, 2020
観光と言えば言えなくもないけれど、やはり人流なのでしょう。 / ニッポンの観光、復興の鍵は「データ分析」と「ロングテール戦略」 (Future Stride) #NewsPicks https://t.co/RlCdhEs49j
— 寺前秀一 (@tourist0501) July 23, 2020
新型コロナウイルスの4日の重症者は108人。お亡くなりになられた2名の方のご冥福を心よりお祈り致します。検査実施約3300件。
新規感染者884人(濃厚接触者268人)。20代、30代が全体の48%。
「一都三県緊急事態行動」として、20時以降の不要不急の外出自粛など人流を抑える対策を講じていきます。 pic.twitter.com/RnLzwH2FzS— 小池百合子 (@ecoyuri) January 4, 2021
今回、ゴールデンウィークという大型連休に合わせ、短期集中の措置をお願いしました。
家族での旅行や帰省、行楽などの外出が一斉に増える大型連休という特別の時期には、人流を抑える強い措置が必要と考え、幅広い要請を行いました。
皆様のご協力により、東京や大阪の人流は大きく減少しました。
— 菅 義偉 (@sugawitter) May 7, 2021
まとめ
人に歴史ありと申しますが、人流にもまた、これだけの歴史がありました。
次回は、人流に対する違和感の正体を探ります。
第2回の接種は3週間後となります(ウソ)。また、お会いしましょう。
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