島根・ITベーシックインカム構想【企画書】

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こんにちは。

ひとり遊び日本代表のデザイン芸人が、無謀にも大規模なシステムデザインプロジェクトに挑みます。

題して「島根・ITベーシックインカム構想」です。

島根県庁と推計人口70万弱(※)の島根県民へ向けて、A4ペラ1枚サイズで企画書を書いてみました。

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写真と本文は関係ありません

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※人口は、しまね統計情報データベースによる

島根に「ITベーシックインカム」制を!プロジェクト

島根全県に「最低限のITリテラシーを備えた者に最低限の生活を保障する」制度の導入を提案します。

名づけて「島根・ITベーシックインカム」制です。

要するに

簡単に言えば、生活保護をポジティブにとらえるという話です。

「法改正は不要」というメリット

既存の制度をポジティブにとらえるだけなので、法改正は必要ありません。現行制度の下で運用が可能です。

よくある質問と答え

想定されるFAQとその回答です。

なぜITか?

「次の社会」の構築に必須だからです。

「最低限のITリテラシー」ってどれぐらい?

大した水準は想定していません。

スマホ/タブレット/PCなどの機器を使って、自力で

  • ネットショッピングができる
  • オンライン予約ができる

程度です。文字どおり、最低限の「読み書き能力」です。

なぜ島根か?

「Rubyのふるさと」だからです。

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「プログラミング言語Rubyの普及と発展のための組織」である一般財団法人・Rubyアソシエーションは、その事務局を松江市内に置いています。

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所在地・アクセス|Rubyアソシエーション より

いちおう付け加えておきますと、松江は島根の県庁所在地です。

なぜ「Rubyのふるさとで」なのか?

そこ(オンライン+島根拠点のRuby界隈)に、未来のコミュニティがあるからです。

詳しくは、後述する「背景」をご覧ください。

まとめ

目指すのは、いろいろ持たざる者であっても最低限のITリテラシーを備えてさえいれば、島根でなら死ななくてすむ社会の実現です。

なりゆき次第では自ら「島根・ITベーシックインカム制度」適用の第1号となり、実践的活動のなかで根気よく構想の浸透を図ってゆきます。

ここ3年ばかり生活保護基準をはるかに下回る所得を保ってきたおかげで、見込みでは2016年中に貯えの金が底をつきます。

なので、こんなムシのいい提案をしてみました。

こちらからは以上です。

背景・関連リンク

あとは企画書チラシの裏として、背景となるストーリーを書いておきます。

ほとんどのSEはまじめに仕事をしている。ただ、まじめさが報われない構造があるだけである。
ウチのシステムはなぜ使えない~SEとユーザの失敗学~』(岡嶋裕史, 2008)「あとがき」より

そんな現実に心を痛めていた折しも重篤な大企業病と診断され、定年前の早期退職で業界を離れることにしました。

そこから月日はめぐり幾星霜、定年年齢もとっくに過ぎた2014年になって『「納品」をなくせばうまくいく』の著者と語る会に参加する機会を得られました。

基本的に、Rubyのコミュニティが幸せそうに見えました。業界とは二度と関わるまいと思っていましたが、「なんだかいけそうな気がする」あり方は実在しました。

Rubyができればシノギに不自由はなさそうです。しかし私のスキルはゼロです。ほかはまったく引けを取らないと自負しますが、そこだけが決定的に足りない。

こんな話も小耳に挟みつつ、『たのしいRuby』の第4版を買ったのが1年前(2015年)の1月。

しかし単独では「たのしい」未来が見いだせず、1年経って進捗は最初の2ページ。じきに第5版が出ようかというありさまです。

自分への刺激も求めて「ITの仕事を島根で」というIT WORKS@島根のフェアに参加してきました。

『たのしいRuby』が4ページ目まで進みました。←いまココ

ベーシックインカム制について

ベーシックインカム(BI)制度については、次のtogetterまとめが大変参考になりました。謝意を表します。

いまだ議論が混沌としている感は否めませんが、多様な論点が提示されているように思います。

なかに「それでは意味がない」という意見もありましたが、まず自分だけで小さく始めてみます。「隗より始めよ」の故事にならい、「地獄の学級会」からの脱出を目指す試みです。

いったんお返しします。

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