知る人ぞ知るネットの面白コンテンツの1つ、福井県立図書館の覚え違いタイトル集から、心の琴線に触れたものをピックアップして名作選としてまとめました。
ただ抜粋するだけのコタツ記事では付加価値も低くつまらないし、自分も後から折々で楽しめるように、ナイツのヤホー漫才の様式に調えてみました。
※写真と本文は関係ありません
初出の古いものから順に
- うろ覚え著者名・タイトル名(リンク先のエントリーNo.)
- 「こうかも!」な書誌情報その他
を順番に綴っていくことにします。
ヤホー漫才のスタイルで綴る、うろ覚え、本の著者名・タイトル名
ホームランブギ
四派花形・若手寄席お囃子衆
¥153
このあいだインターネットのヤホーで、すごい公共施設を見つけてしまったんですよ。
図書館って知ってますか?
本がね、読めるんです。タダで。
しかもね、貸してくれるんですよ。タダで。
そんな感じで。
ツッコミは土屋伸之さん風に各自でお願いします。
#1~#100
このままボケ方の教科書になりそうなぐらい、ありとあらゆるパターンが出てきます。
勉強になるわ。
『払わない』(1)
『もたれない』(3)
「やなぎみさと」(15)
<仙台短編文学賞>柳美里さん、選考へ抱負「鮮やかな切断面を持つ作品読みたい」|河北新報(2019/07/13付)より
「強い風が吹いてきた」(16)
白糸ロシア人と日本文化(23)
「マネーはどう動くか」(26)
佐藤なんとかさんの「整理のしかた」(37)
「散歩する漱石」(38)
「あめみやしょりん」著 『いきにくさについて』(52)
ぷれみあむわん(53)
宮沢賢治の「ひかりの遠足」(57)
カンサンジの「やめる力」(60)
生姜(しょうが)みたいな名前の人
覚え違いタイトル集(328)
さんまのおふだ(61)
キャプテン・クックはなぜ死んだ(64)
いろんな客(70)
村上春樹の『そば屋再襲撃』(74)
中村屋の坊主(77)
トコトコ公太郎(88)
ブラック・ジャパン(94)
#101~#200
「かもだしげき」の絵本(104)
昨日の晴れ間のひととき、久しぶりに庭で日光浴。膠原病でやむなく殆どStey Home。太陽の恵みにジンくんクジラのマフラータオル。心が広がった。鼻の穴も。Gold で行くぜ。尊ぶ会の皆さん、有り難う。 pic.twitter.com/HdZg2mwfmB
— 志茂田景樹 (@kagekineko) June 29, 2020
年だから解雇よ(110)
とんでもない場所(142)
ナニカイル(154)
背中を蹴飛ばしたい(172)
八月の蝉(175)
『あひるさんランナウェイ』(176)
『渋谷に朝帰り』(177)
ひとりになりたい(180)
『最期の一休』(181)
#201~#300
夜のキリン(205)
あでらんすの鐘(207)
まんじょうき(227)
『うどん峠』(236)
きんぎょはどこへいった(242)
衝撃の巨人(246)
大木を抱きしめて(257)
ありがとうふるかわせんせい(262)
#301~#400
ナヤミ雑貨店の奇跡(309)
「100万回死んだねこ」(321)(730)
菊地カラー(358)
ひやけのひと(361)
モモタナオキ(400)
ヒマなので、私のポートレートを撮ってみました。 pic.twitter.com/mlYQv3aR0A
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) June 12, 2020
#401~#500
「妊婦にあらず」(421)
「この空間を埋めよ」(429)
「えちぜんわら人形」(440)
「ゴリラ爺さん」(467)
「国士舘殺人事件」(469)
みみず書房(470)
「おい桐島、お前部活やめるのか?」(479)
#501~#600
村上春樹「とんでもなくクリスタル」(506)
もっと静かにしてくれ(508)
風に舞いあがるブルーシート(509)
男の子の名前で「なんとかのカバン」(533)
「引き受けない生き方」(541)
うんちデルマン(547)
#601~#700
柚木麻子「けむたい先輩」(611)
「人生が片付くときめきの魔法」(622)
「きのしたまさるさん」(643)
「咲かれたところで開きなさい」(652)
「忘れられない詩人の伝記」(656)
「家康家を建てる」(663)
「五本不満足」(674)
#701~
恩田陸のなんとかのカーニバル(712)
くにもとかおるのグリーンサラダ(713)
なんかが強く吹きすぎてる本(715)
ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本(716)
田崎が野菜持ってないって話(718)
君のひぞうを食べたい(725)
肌の色(729)
『蚊にピアス』(741)
情弱探偵(746)
フリーターウエルカム(747)
とんちんかん(748)
『痔』(753)
まとめ
図書館に問い合わせるぐらいにその本や著者に何か用があるはずなのに、うかつでテキトーでいいかかげんで、すさまじく雑で、とってもいいですよね。
「菊地カラー」「ゴリラ爺さん」「フリーターウエルカム」のナンセンスダジャレ路線が好きです。村上春樹の『そば屋再襲撃』も読みたい。
みなさんも、覚え違いタイトル集からお気に入りを見つけてみませんか。
おわり
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