新3大・知らなくても全員で盛り上がれる(かもしれない)カラオケ曲【男性用】

こんにちは。

これは、日本にはびこる「カラオケの選曲無難すぎ問題」に、無謀にもひとりのおっさんがもの申した記録です。

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※画像はflickr.comより

序:無難なカラオケじゃ楽しくない件

たとえ親しい仲間うちであっても、カラオケの選曲というのは、つい、最大公約数的で当たり障りがなさそうな「無難」なものになりがちです。

この記事ではそれを、「カラオケの選曲無難すぎ問題」と呼ぶことにします。

ありがちな「無難」の例

「無難」の内実は、年代や性別によって異なってくるでしょうが、男性歌手ならサザン、ミスチル、女性歌手ならユーミン、ドリカムといったあたりが、幅広く該当しそうなラインと言えそうです。

暗黙の前提

いずれにしても、そこには暗黙のうちに、

  • 誰もが知っていそうな曲でないと、盛り上がれない

という前提があります。

その前提に異議あり

しかし、はたしてそうなのでしょうか?

  • カラオケが盛り上がらないのは、「その曲を知らない」が理由なのでしょうか?
  • また選曲にしても、一般に「無難≒誰もが知っている」とされている選曲が、本当に無難なのでしょうか?

私はこの20年来、以上各点を疑問に思っています。

続けていた「ひとりおっさんチャレンジ」

ですから私はかつて、そんな世の動向に敢然と異を唱えるべく、チャレンジを続けていた時期がありました。機会があるごとに、選曲のセオリーを無視して、あえてほとんど誰も知らないであろう曲をぶつけていったのです。

まあ、実に迷惑な話です。

私家版:新3大・そこそこウケがよかったカラオケ曲

そんなチャレンジを重ねていた時期を今ふり返ってみて、多少なりとも成功できたかなと自己評価できるものは、次の3曲です。

  • 君は人のために死ねるか(杉良太郎, 1980)
  • サボテンとバントライン(筋肉少女帯, 1990)
  • ディズニーランドへ(The Blankey Jet City, 1992)

君は人のために死ねるか(1980)

1980年にフジテレビ系で放送された刑事ドラマ「大捜査線」。

主演が、時代劇のイメージが強い杉良太郎さんだったことで、当時話題になったものです。

蛇足ながら、後年、織田裕二さんの主演でヒットしたドラマ「踊る大捜査線」シリーズ(1997-2012)のタイトルは、当然にこの「大捜査線」をベースにしているのであろうと、名前の研究をライフワークとする私は見ております。

でもって、その「大捜査線」の主題歌こそ、《君は人のために死ねるか》なのであります。

昨日ひとりの男が死んだ

というセリフから入る渾身のマジ歌は、初めて聞く人にもたった一度で強烈なインパクトを与える、そんな一曲です。

サボテンとバントライン(1990)

筋肉少女帯1990年のアルバム「月光蟲」の収録曲です。

大作西部劇を思い起こさせる、スケールの大きな、スペクタクルに満ちた一曲です。

昔、職場のメンバーで週末に行ったカラオケで歌ったら、翌週しばらく会う人会う人に「ホーイ サボテン」と呼ばれたほどに、評判がよかったです。

余談:ゴーストライター疑惑

余談をひとつ。

この歌、作詞・作曲が大槻ケンヂさんなんですが、こんなエピソードが知られています。

曲作りに際して、各メンバーがデモテープを作ってきたのだが、あまり楽器が弾けず楽譜を書くこともできないボーカルの大槻ケンヂは、やむなく現場で「頭にボーンときて、ここでドガーっと広がって、最後はもう大円団!」「ここで馬が大草原をバーっと走るんだ!」などと言葉で内容を説明し、結局それがディレクターから採用された、という逸話がある。

Wikipedia:サボテンとバントライン

ほとんど、後に明らかとなった、佐村河内守さんの制作スタイルです。

詳細は、こちらの本に収められているようです。

出典マニアを自称しているくせに確認が雑ですまん。

ディズニーランドへ(1992)

最後、3つめは《ディズニーランドへ》。The Blankey Jet Cityの1992年のアルバム「BANG!」に収録されています。

ディズニーを名指しで歌う、なかなかのチャレンジャーぶりです。

ディズニーを名指しで歌う

みんな大好きディズニーの世界。

とりわけ女・子供は、誰もがディズニーを愛してやまない。というのが、世間での通り相場のようです。

しかしこの歌は、その社会通念に真っ向から斬り込んでいます。まるでその内側から毒霧を吹き付けているかのようです。

歌詞のあらすじを述べますと、

  • 気が狂った友達にディズニーランドへ一緒に行こうと誘われ、行く気もないのに行こうと約束してしまう

そんなストーリーです。

職場のメンバーでのカラオケで歌ったら、「すごい歌だね」と言われました。同感です。

カラオケ的には前奏が1分近くある点に難がありますが、始まってから十分に取り返せます。

以上の3つを「新3大・マイナーだけど盛り上がったカラオケ曲」とさせていただきます。

考察:共通点は「インパクト」と「ビジュアル系の歌詞」

そこそこながらも、なぜ初めて曲を聞いた人にもウケがよかったのかを、雑に考察します。

どれも、一度耳にするだけで、聞く者に強烈に印象を与える曲です。事実、どれも私自身が初めて聞いたときにいろんな意味でびっくりしました。

また、歌詞の世界が、言わば「ビジュアル系」だという共通点も挙げられそうです。3つとも、歌われている情景が映像として浮かびやすいです。

以上です。ご静聴ありがとうございました。

※免責事項

なお、同じ程度にウケるかどうか、その成果のほどは保証しかねますので、あらかじめご了承くださいませ。

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