林修さんの「世界一受けたい授業」をテキストにしました(2)2013年8月17日OA分

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こんばんは。林修ナイトの時間です。

林修さんが特別授業の講師として出演された「世界一受けたい授業」での発言内容をテキストにしています。(1)のつづきです。

授業テーマは「有名校の受験問題から選んだ 生き方のヒントになるいい問題」です。

生徒役は、「有田学級委員長」と以下の6名(地デジ番組表より)。

押切もえ
菊池風磨
菊池桃子
千原ジュニア
土田晃之
羽鳥慎一

3.接続語の問題

次の?に当てはまる接続語を答えなさい。

 僕は関西人 ???、
  納豆は食べない。

/*
いつやるか? 今でしょ!』の「自分を小さな枠にはめるな!」(pp.069-072)に出てきます。
*/

「これはねぇ、自分の生き方を見直すのに役立ちますね」

「キーワードは、接続語で人は変われる」

接続語で人は変われる

「関西の方は、こういうことをおっしゃる方がよくいらっしゃいます」

(板書)
僕は関西人
 (だから)
納豆はたべない

「だからという因果関係でつないでしまうと、実にスムーズに、ああそうか納豆食べないのは当然だみたいな感じになりますよね。しかしここでひとついじってみる」

「たとえば、これを逆接に変えると」

(板書)
 (だけど)

「とすれば」

(板書)
納豆にチャレンジしてみようかな

「つまり、いったん切れてしまっていた納豆との関係が、たった3字変えるだけ、3文字変えるだけで新たにつながる可能性が出てくる」

堺「ひとつの言葉で、前向きにも、後ろ向きにもなってしまうということ、ですかね」

「はい。そういうことですね。はい」

上田「じゃあみなさんなんかこう文章作ってみませんか。前向きな」

菊池(風)「じゃあ僕は、アイドルだけど熱湯風呂に落ちてみよう」

「満点解答ですね」

上田「あ、満点」

「だって普通でしたら、僕はアイドルだから熱湯風呂なんかやらないよと、それで終わってしまいますよね」

「来週やられるんですか?」

菊池(風)「へ?」

上田「いやあのね、それに近いことはもう(2時限目に)やったんですよ。ええですからねもうね、来週やらなくてもね」

上田「有田君なんかあるか。前向きに」

有田「今日は世界一受けたい授業の収録、だけど、真面目にやろう」

上田「いや困るな。前向きだけど困るね。お前いつもどんな意気込みで来てんだって話になるから」

堺「じゃあ次の生き方のヒントを教えてくれるいい問題を先生お願いいたします」

4.鎌倉女学院中学校の入試問題から

「女子校の名門神奈川県鎌倉女学院中学の入試問題です」

(鎌倉女学院中学入試・改)
例題:
左右を入れかえても熟語になる漢字を?に入れなさい。

 女 ?

堺「先生これの答えは」

「たとえば、王という字を入れれば、女王、王女」

上田「入れ替えてもちゃんと成立するような、熟語にしてくれという問題でございますが、さあ問題はこちら」

問題:
左右を入れかえても熟語になる漢字を?に入れなさい。

  1. 乳 ?
  2. 所 ?

堺「これも先生、いろんな答えがあっていいわけですね」

「そうですね」

土田君の答え

土田「乳牛、牛乳。所沢、で沢所ですね」

上田「そこです。土田君土田君、あのスムーズに進まれても困るんですよ」

土田「業界用語ですね。所沢のことを沢所っていうんで」

上田「これは、半分だけってことですかね正解は」

「そうですね。まあでも業界好きの先生だと正解にしてくれるかもしれないですね」

上田「してくれないと思います絶対」

押切君の答え

押切「はい、えっと、乳母、母乳。所長と、長所」

「お見事です」

上田「はいじゃあ皆さんの正解不正解見てみましょう。土田君以外は正解でございます」

“可能性を消していく”ことを学べ

堺「先生これはどんないい問題なんでございますか」

「キーワードは、可能性を消していくことを学べ」

「やっぱり、ポイントはここ(所沢)にあったと思うんですね。これは、漢字っていうものが組み合わせでいろんな世界が広がっていくと。そうすると、何でもいいじゃないかっていう生徒が出てくるんですよ。俺は所沢でいいんだよ。確かに所沢でもいいんですよ。沢所でもいいんですよ。でも所沢と沢所を人に推してく生き方はどっかでぶつかる」

土田「あの、すいません。あのぅ、こんなに責められる答えですかね?」

「そんなふうに何でもいいと思う、そういう可能性をひとつずつ消して」「自分の勝負できるところやれることを絞ってくっていうのが、まあ学校で勉強して社会に出ていく、途中で絶対に必要になってくる。まあそういうことを教えてくれる問題」

「かっこいい言葉で言うと、可能性を消していく。これが生きるってことですから。大人になるということですから。」

上田「菊池君なんかまだ若いけど、自分の思ったとおりに進んできた?」

菊池(風)「それこそジャニーズに入ったきっかけは、それこそ可能性を消してってて」

上田「おう何を消した?」

菊池(風)「小学生の頃野球やってたっていうのもあって水泳もやってたし、でも野球も水泳も好きなんですけど続かなくて、なんかひとつ、合うものほしいなと思って、じゃちょっとジャニーズやってみようかなっていう」

上田「すごい、ちょっとやってみようかなでできんのがすごいよなジャニーズを」

菊池(風)「したらなんか自分に合って、すごい楽しいと思えて、ちょっとくさいですけど、自分で選んできたこの道が正解なんじゃないかなと」

受験直前の生徒に必ずする話

堺「先生はですね、東大受験を直前に控えた学生に必ず、する話があるそうでございます」

「だいたいひと月前に必ずするんですけれども、ひと月前に僕らから何かやれることって何もないんですよ。ただひとつだけこれは言えると。このひと月、ものすごくがんばって最大限の努力をしたっていう自覚を持てるか(どうか)。その結果受かればいいし、仮に落ちたとしても俺はひと月がんばれるという自信を持てる。ただ逆に、そこでもし、ひと月がんばれないままに、それでも受かっちゃったりすると、俺ってひと月もがんばれない人間だと思って生きていかなきゃいけないよー。まあがんばってね、っていう、ちょっとイヤミな言い方をして、毎年励ますようにしてます」

「でさらに言うんですけど、ひと月がんばれるっていうのは実はすごいことで、ひと月がんばれれば、まあちょっと休んだりしながらも1年がんばれる。1年がんばれる人は少し休む時期があったとしても10年がんばれる。ということは結局一生がんばれることになるからねっていうことも、最後に付け加えるようにしています」

上田「菊池君なんか大きくうなずいていらっしゃいましたけど」

菊池(桃)「なんか感動しました」

上田「あそうですか。あ、今日の授業ではじめていいこと言ったなと、先生が」

(菊池うなずく)

上田「菊池君が今、うんっておっしゃいました」

「よかったです」

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