恐怖!「ひとりで爆笑」を封じる「爆笑黒魔術」の呪い【Tweetまとめ+】

こんにちは。

突然ですが、みなさん、ひとりで爆笑できますか?

  • できない方、それはいけません。ぜひご一読を。
  • できるけど抵抗を覚える方、それもいけません。同じくご一読を。
  • ためらいなくできる方、おめでとうございます。健全です。でも将来必要になった日が来たとき、この記事を思い出してくれればこれ幸い。

この記事では、Twitter世間のよどみに浮かぶうたかたをにやにやと眺めます。気楽でタチの悪い記事を目指します。

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※写真と本文は関係ありません

事前共有情報

この記事は、次の2点をふまえてお楽しみください

  1. 「爆笑」はひとりからできる
  2. 「爆笑は大勢でするのが本来」はウソ

自衛のためのTIPS

再三のご案内ですがあらためて申し上げておきます。覚えておくといつか役立つかもしれません。

もし誰かに「ひとりで爆笑するのは誤用では?」と指摘されても、ムキになって反論しなくていいのです。

なんで?と返しましょう。

それで相手は詰みます。

なぜか? それは↓のリンク先へ。

あらすじ

何度でも申し上げたいのですが、「ひとりで爆笑」しても何も問題ないのです。

なぜなのかは、ひとつ前の記事:

でアホほど詳しく述べました。

なのにこの世には恐ろしいことに、「ひとりで爆笑」を封じてしまう爆笑黒魔術が今なお遍在しています。

爆笑黒魔術を綴った「呪いの書」は皆さんのすぐそばにあります。それは多くのオンライン・オフラインの国語辞典です。爆笑黒魔術はその「爆笑」の項に書かれています。

呪いの国語辞典に端を発し、さらには「ひとりで爆笑」を封じられた人から人へと、「爆笑は大勢でするもの」を盲信する「爆笑全体主義」が静かに蔓延しているのが、この日本語世界の片隅での現状です。

前掲の記事は、不幸にも爆笑黒魔術によって「ひとりで爆笑」を封じられてしまった方にとって、この呪いを解く「ワクチン」的存在となるように書きました。多くの方に届けばと願っています。

ですがまだまだ非力で、「ひとりで爆笑」を封じてしまう爆笑黒魔術の霊力に追いつけていないのが現状です。面目ない。なのでここで笑い飛ばすことにしました。

前置きが長くなりました。では始めます。

「爆笑黒魔術」の恐怖

爆笑黒魔術は地味に強力なのです。人を操ります。

操られる人はまずこう思い込まされ、「ひとりで爆笑」を封じられます。

「1人じゃ爆笑は出来ねぇ」爆笑全体主義に冒されます。

さらには「ひとりで爆笑」を狙った攻撃すらさせられてしまうのです。たとえばこのとおりです。

お気の毒です。

攻撃性を帯びない場合も、次のとおり

世界観が大幅に屈折し、歪んでしまいます。急性症状として現れにくい分、なおのことお気の毒です。

このように、日々平穏に過ごす普通の人たちもほんのわずかなきっかけで爆笑全体主義に巻き込まれる危険があることは知っておいて損はありません。

Twitter世間で見つけた2つのおじさんアカウントをしばしウォッチすることで、そのことを確認していきましょう。

第1部:「おじさん」対「爆笑全体主義」

これ↓みたいなタイトルにしてみました。

それはさておいて。

「ひとりで爆笑」に対して爆笑全体主義が作動した事例です。

穏当な文面ではありますが、「ひとりで爆笑」を取り締まる爆笑警察の職務質問にほかなりません。

リプライだけでなく、直接届かないところでも

と、中傷されます。なんでミスと思い込んでいるんだろう?

などあって

「誤用じゃないみたい」との結論に達していました。

先ほどの爆笑警察の方も、

と見解を改め、ひとまずはひとりで爆笑「できる」との結論に達していました。

にもかかわらず、後に

単独での爆笑に(誤用ではない)と言い訳を付けるようになってしまいました。はじめは爆笑黒魔術と無縁な「爆笑マグル」だったのに、やんぬるかな。

第2部:おじさん野郎 爆笑一番星

これ↓みたいなタイトルにしてみました。

それはさておいて。

記録をたどると、ひとりのおじさんがある日突如「爆笑全体主義」に攻撃され、爆笑黒魔術によって一時は爆笑ゾンビになりかけながらも、元のおじさんへと回復を果たすまでの過程の大半が観察できました。

(1)2012年

昔あるところに、落語が好きなもてないおじさんが住んでいました。

あるときおじさんは、 ※下線は引用者

そしてたいていの落語は、耳で聴いただけでだいたい分かるものなのである。(略)枝雀のように、しぐさや表情で笑わせる落語家もいないではないが、私はまだ枝雀の顔も知らない時分に、その「宿替(やどが)え」を聴いて爆笑していた
(p.51)

と、ひとりで爆笑していました。

出典:

するとTwitterの風上にも置けないどこかから

と爆笑警察が取り締まりにやって来ました。

おじさんは「なんで?」と疑うこともなく、そのままついうっかり、

と、「爆笑は大勢でするもの」と信奉する、爆笑全体主義のキャリアとなってしまいました。

爆笑黒魔術の霊力は、それほどまでに恐ろしいのでした。

(2)2014年4月

おじさんは

爆笑

これは最近知ったのだが、大勢でどっと笑うことらしい。私も他と同様、一人でも「爆笑」を使っていた。(p.27)

と、すっかり爆笑全体主義に染まってしまいました。

出典:

だが、思わず弾けるように一人で笑ってしまうこともあって、そういう時は何と言えばいいのだろう。(p.27)

それも「爆笑」でいいよ!!

けれども「ひとりで爆笑」を封じられた耳には届きません。

恐ろしいばかりの爆笑黒魔術の霊力です。

(3)2014年11月

ところがある日気がつくと、おじさんの爆笑黒魔術の呪いは、解けてしまっていたのでした。

おじさんはまた、ひとりで爆笑できるようになりました。トンデモ医者のおかげなのか、それは誰にもわかりません。

そんな「大河ロマン」となりました。

まとめ・考察

普通の人には「嘘も100回聞けば真実」となるようです。

この4週間ばかりTwitterで「爆笑 誤用」をウォッチしてきましたが、多くの用例が「誤用(らしい)です」「それが間違い(らしい)です」と言いっぱなしです。

既存の諸説を吟味したうえ、自分なりの結論を出していそうな事例でさえ、少数でした。さらに言えば、

のように、理性的な疑いなり何なりを表明し安易に結論へ飛びつかないケースとなると、非常にまれでした。認定できて数例もなかった気がします。

前の記事で述べたとおり「爆笑は大勢でするのが本来」は、歴史的事実に反する嘘です。ですが今回あらためて、たとえそれがまるっきりの嘘であっても、「書いてある/言っている」のを見聞きしたそのことだけで、普通の人にとっては強力な根拠となることを学びました。

人の世の問題の何割かは、このメカニズムが大きく関与しているように思えます。心しなければいけません。

そんなところです。特にオチはありません。

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