新海誠さんは「彗星の人」

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こんにちは。テレビ番組ひとつだけで人物評を一席ぶつというクソ迷惑です。

ひとつ前の記事「線路の人」庵野秀明さんを書いていて、庵野さんが線路なら、新海誠さんの人間観は「彗星」だなと思いつきました。

前前前世 [映画 『君の名は。』主題歌 (リアル・インスト・バック演奏編)] [オリジナルアーティスト:RADWIMPS]
Crimson Craftsman
¥200

要約:Executive Summary

「シン・ゴジラ」の庵野秀明さんが「線路の人」なら、「君の名は。」の新海誠さんは「彗星の人」です。

彗星のあり方に、新海さんの人間観が集約されています。

そのこころは

  • 線路=平行する二本が必要だが、二つは永遠に交わらない
  • 彗星=ふだん無関係に見えても、いつか必ず「運命の相手」と交差する

です。

20161025_640px-CometDonati

Comet C/1858 L1 (Donati) on October 5, 1858 from commons.wikimedia.org

ふだんはかみ合わなかったりすれ違ったりするところは共通ですが、あるときに交差「する」か「しない」かが、新海さんと庵野さんの人間観の違いです。

新海誠さん語録 in SWITCHインタビュー

先日放送の「SWITCHインタビュー 達人達」(Eテレ, 2016/09/10 OA)で、新海誠さんと川上未映子さんがインタビュー形式の対談をしていました。

次の部分が印象に残っています。


川上「あそこ(君の名は。)で描かれている2人の、同い年ぐらいの子たちが見るとほんとにこの夏の忘れられない体験になるだろうし」

新海「ああ、いいですねそういう10代の夏。自分にはなかったな。一緒に映画を観に行った記憶はないですね」


新海「今回の『君の名は。』に関して言うと、明日会うかもしれない人についての話でもあるんですよ。夢の中で出会う男女の話なんですけど(略)、でも現実のなかでも僕たちは明日誰か知らない人に会うかもしれない、ですよね。あるいは何年後かにもっと大事な人に会うかもしれないじゃないですか。そういう人が未来にいるっていうことを、こう強く、信じてもいいのかなあと」

新海「まだ会ってない人の中にすごい大事な人がいるかもしれないっていうのを、言いたいし、僕はいたから」

「コメットさん」への期待

「自分にとってすごく大事な人との出会いが未来に待っているかもしれない」

このような期待を伴った人間関係のあり方が、とっても彗星っぽいです。それはあらかじめ決まっていて、いつか現れる、みたいな。

コメットさん (ライヴ)
九重佑三子
¥250

マジックバトンの効能を期待する未来志向が、なんだかとっても、新海さんらしいですね。

って、知った風な口を利いてみました。この夏におっさんは初めて新海誠さんの名前を知り、過去のアニメ作品もびた一文見たことありません。

もちろん、「君の名は。」も全然観ていません。たしか「シン・ゴジラ」のときにその予告編を映画館で見ましたが、田舎の女子高生が標準語を話していたことに、萎えました。それが観なかった理由でもないので、余計なひと言でした。

前前前世の「コメットさん」になぞらえてはみたものの、全然オチはありません。

前前前世 (movie ver.)
RADWIMPS
¥250

おわり

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