出典マニアのカミングアウト

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こんにちは。自分語り記事です。


僕は出典マニア

僕は出典マニアです。誰かの言葉を使いたいときは、可能な限り出典を調べます。ですから世の中の、出典があってしかるべき情報に出典が付いていないと、たまらなくいらいらします。

そんな出典マニアが高じて、こんな記事も書いたばかりです。
よりよい社会にするために、出典マニアからのお願い

きっかけは高校時代の出来事

なぜこんな自分になってしまったかを振り返ってみると、高校時代のある出来事に端を発しているように思います。その出来事について書きます。

古典の授業が自習になって

確か、高校1年生のときでした。ある日の古典の授業が、当日になって先生の都合で自習になると知らされました。

と同時に、自習時間の課題も知らされました。「平家物語についてレポートにまとめ、提出する」でした。

みんな困りました。書けることがないからです。平家物語のことなど何も知りません。もちろん僕もです。

今と違い、当時はスマホやらタブレットやら誰も持っていません。そもそも世の中に存在しませんでした。また、インターネットで情報が集められる時代でもありませんでした。

図書室へ行って参考になりそうな本を探してもみましたが、めぼしいものは見当たりませんでした。

そのような状況で、何か書けそうな材料がひとつだけありました。国語の授業では、教科書のほかに「便覧」と呼んでいた副教材を使っていました。そこに少しだけ平家物語について書いてあったのです。

しょうがないので、僕をはじめ、クラス全員がそれを丸写しして提出しました。

数日後、古典の授業の冒頭で、先生は前回の自分の「ムチャぶり」は棚に上げ、自習時間に提出したレポートを「みんな全然ダメ。丸写しじゃないですか」みたいに言いました。そして、続けてこんなふうに言いました。

「何か本を写すなら、どの本に書いてあったかを必ず一緒に書きなさい。書いてあったのは、ヤシロさんだけです」

確かに僕は、レポートの最後に、参考文献:『ほにゃらら便覧』 なになにページ みたいに書きました。でも僕はそれを「無茶な課題出して。丸写しぐらいしかできんがな」と、先生への半ば当てこすりのつもりで書いたのです。

雑誌の影響で

なぜ僕がレポートの最後にそれを書いたかというと、当時読んでいた雑誌の影響です。

当時僕はマイコンが好きで、「I/O」や「ASCII」といった雑誌をよく読んでいました。掲載されていたゲームのプログラムリストを入力してよく遊んだものです。

そしてゲームの記事に限らず、そこで掲載されていた記事の末尾には、だいたい「参考文献」が一覧になって載っていました。半ば無意識に、僕はそれをまねていたのでした。

やっつけで出した課題レポートが、相対的には評価されて悪い気はしなかった。僕の出典マニアは、どうもこのことに端を発しているように思います。

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