東京都議会の塩村あやか議員にあえて言いたい3つの苦言

こんにちは。

なんの利害も影響力もないのをいいことに好き勝手書いて遊びます。

ここまでのあらすじ

彼女が都議会でひどい目に遭ったことで、塩村あやか議員のことを知りました。

※画像は、都議会で女性議員にセクハラやじ|NHK NEWS WEB(2014/06/19付)より

本件にからみ都議会各方面の反応が少々ずれてるなと思ったので「都議会で質問中にセクハラ(オ)ヤジ攻撃を受けた塩村文夏議員に、ケンカのしかたを教えてあげたい件」(2014/06/20)に報復プランを整理して提案しました。

加えて塩村さん本人も、いろいろとずれている気がします。この記事ではそこを詳述します。

おことわり

なお、自分の立ち位置がわかりやすいように、当記事では塩村さんのことを「あやかたん」と表記します。あえてね。

ごめんねあやかたん。

塩村あやかたんにあえて言いたい3つの苦言

厳しい話ばかりですが、本音ベースで述べます。

言いたいのはこの3つです。

  1. 現場で怒れや
  2. 準備が足らんのぅ
  3. 弱点晒してどーする

以下、詳しく述べていきます。

1.現場で怒れや

後からツイートやら処分要求やらは「やりなはれ」やけど、その前へダメ出ししておく。

まず現場で怒れや

議会での質問内容やヤジのタイミングまでは追っとらんから妥当な判断かは断言できんけど、議席からのヤジは、予定していた質問をそこで全部打ち切って即座にそっちへフォーカスしていいレベルのひどさだった。

その場で「おい議長! あのジジイ黙らせろ」と巻き込みつつ、ケンカ始めればいい。

前の記事にも書いたけど、根拠もある。 ※下線引用者

(発言の許可等)
第四十三条 発言は、すべて議長の許可を得た後、登壇してしなければならない。但し、議長の許可を得たときは、議席で発言することができる

出典:東京都議会会議規則(2013/02/20 改正議決)

発言内容の前に、発言そのものがルール違反なのは明らかやん。

だから、「おい議長よ、あのジジイ、発言許可されてねえだろうがよ!」と、言葉遣いはどうであれ、とにかくすぐに現場で怒らんとあかん。

勝つためには熟知しておきたい戦うルール

そもそも疑問なんだが、あやかたん、このルール含め、議会の会議規則が頭に入っていたのかな? ニュース映像で見たセクハラヤジに対するリアクションからすると、怪しいなあ。

知っててもできることではないが、最低限ルールを知っておかんと、なんかおかしなことが起こっても、瞬時に異状の発生を知り、即応して動けんぞ。

女性の代表を標榜する議員が、自分にかかってくる火の粉ひとつその場で振り払えないのって、どないやねん。

ちゅう、闇の深い話ですわ。

2.準備が足らんのぅ

あやかたんのTwitterアカウント(@shiomura)を見にいくと、12日付でこんなツイートがあった。

あやかたんかわいいよ。だがポイントはそこではない。

質問したいことを持ち時間内にまとめるので手一杯の様子が見てとれる。

なので、日常の怒る準備に加え、質問にからんで発生しうる事態を想定していざというときのコンティンジェンシープランを用意するところまで全然手が回らなかった。そんなとこだな。

いいタイミングで上手に怒れるようになるには、どれだけの武装がいるかいう話ですわ。あっぷあっぷじゃ、かなわんで。

生きるのに準備しすぎるということはない。腹くくれ。

3.自分の弱点晒してどーする

あやかた~ん、弱点さらしすぎー。

1)ツイートから

一連の騒ぎの発端となったと思われるツイート。

 

弱点1:ものの言い方が雑

悩んでる女性に対して言っていいとは思えない

ってね、言い方おかしいよ。

「悩んでる女性に対して」ではなくて、直接には、すべて質問に立っているあやかたんへのヤジだから。

それが事態の正しい受容というものです。

弱点2:おのれの悩みをものぞかせる不用意さ

趣旨としては「妊娠出産に係る女性の悩みについて、女性の立場を代表して質問しているところ、そこをまぜかえすようなヤジ」は許せない、というところだろう。それはわかる。

あやかたんの質問の際に議場で出たという複数のヤジのうち、こちらも映像で確認できた「自分の方が早く結婚したほうがいいんじゃないか」は、あやかたんへのヤジとしか解せない。「悩める女性」というゆるゆるな言い回しでふわふわ表現されるゆるふわなカテゴリーではない。

それも一緒くただと、つまりあやかたんの言明はこう言い換えられるってことになる。

  • 悩んでる私に対して言っていいとは思えない

語るに落ちてる。

2)19日の記者会見映像から

セクハラやじを受けた塩村文夏都議会見=みんなの党、再発防止を求める|JiJi(2014/06/19付)

での発言でわかる、あやかたんの弱点にツッコんでおく。

弱点3:1年生根性

(0:54 あたりから)

私1年生で、何かを変えたいであるとか、(中略)希望を持って議員になったんですが、少しちょっと残念な気持ちです。

知らんがな。

1年生議員であることは事実だが、その言葉に甘えんな。プロの世界に1年生はいらんのだわ。議員の世界がプロでないという話もあるが。

それとも、あやかたんはアマちゃんなのかい。

選挙というシステムのせいでおかしなこともあるけど、基本はできるやつが立候補して議員やるってとこ、忘れんといてほしいわ。

つーことで、ひとつよろしく。

想定される反論に先に弁明

だったらお前それできんのかと言われればそれまでですが、そこを目指していることだけは言っておきます。

付記・補足事項など

あとはおまけ。

あやかたんの略歴

あやかたんは世田谷選挙区(定数8)選出の都議会議員です。2013年の選挙で23,621票を獲得し、初当選を果たしました。得票数は候補者14名中、第6位でした。

出典:東京都選挙管理委員会 > 選挙結果 > 世田谷区

同レベルでの仮定の話は無意味

あやかたんがもし「美人でなかったら」とか「男だったら」というのを、本件と同じレベルで考えるのは無意味です。

なぜなら、ブスでも男でも当選はしていなかっただろうからです。「議会で質問」という状況そのものが発生しません。

容姿だけで議員になれるわけではありません。しかし、よい政策を持ち訴えるだけで勝てるわけでもありません。もしもその選挙で、どこかのブスがあやかたんとまったく同一の公約を掲げて立候補していたとしても、勝てる望みは薄いです。なぜならブスだからです。

醜く生まれたものが美人同様の扱いを世間に望んではいけないということです。

福田恆存『私の幸福論』(1998, 初出1955-56)にある金言です。

あやかたん当選直後のタイムスタンプで、こんなツイートがありました。

そういうことです。

結びにかえて:妄想ウルトラC的解決案

ふと、あやかたんがここで電撃結婚したら、ひとつの意趣返しとして面白いのになーと思いました。

でもって、セクハラ議員連中に向かって

「おっしゃるとおり早く結婚してみましたが、何か?」

とか、啖呵切ってみる。想像するだけで痛快すぎる。適切な相手がいないんなら協力するのにやぶさかではないです。

あやかたん、ヤシロのここ空いてますよ。


オードリーのオールナイトニッポン(2010)

と、最後はとんだセクハラの替え玉で終えてみるのでした。

信じるか信じないかは、あやかたん次第です。

バーイ

コメント

  1. ばかったれ より:

    塩村文夏へ警告!富士大石寺顕正会の浅井のジジイのところへ行って、顕正党から
    立候補しろ!

  2. ドアホ より:

    塩村文夏にアドバイス!富士大石寺顕正会の浅井のジジイにアドバイスしてもらえ!

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