反論できなきゃ香西読もう―香西秀信限定ブックガイド

こんにちは。

「痛みが取れなければ病院行こう」みたいに言う試みです。

2014-05-08_main-v

※画像はボルタレンEX > TV-CM情報 より

没後1年を記念し、香西秀信(1958-2013)の著書から7つ紹介します。

1.入門

当ブログでは1冊目にこちらをおすすめします。

『読んですぐ身につく「反論力」養成ノート』(亜紀書房, 2009)

高校1年生でも読めます。※当社比

香西の代表作としては、後述の『反論の技術』を挙げる人が多いように思いますが、1冊目なら僕はこちらを推します。構成も記述も一段と洗練され、かつ新たな知見も盛り込まれていて、最初に手に取るのに好適と思うからです。

2.気に入ったら

気に入ったら、このあたりから選ぶと楽しいと思います。

『反論の技術』(明治図書, 1995)

「意見を述べるとは、反論すること」と看破した古典的著作。僕も最初に読みました。

『レトリックと詭弁』(ちくま文庫, 2010)

PHPから出ていた『「論理戦」に勝つ技術―ビジネス「護心術」のすすめ』(2002)が文庫化されたものです。

古今の小説などをテキストに、「不当予断の問い」など、数々の問いとその攻防の技術が解説されています。

また

情に流されて説得されるというのは、むしろ与える快感を、優越感を得ることができます。

あたり、彼の後年のテーマにもなってくるのですが、その萌芽も見られます。

3.マニア向け

題材のテキストがよりマニアックになっています。そのせいか、どれも現在新刊では入手できません。

『論争と詭弁』(丸善ライブラリー, 1999)

ルイス・フロイスの『日本史』に出てくる宗教論争などが出てきます。

『議論術速成法』(ちくま新書, 2000)

自分の議論的気質に合う議論術を見つけて身につけようといった趣向の本です。

『修辞的思考』(明治図書, 1998)

古今のテキストに修辞学的分析を施した読み物です。

否定表現は、事実の客観的叙述ではなく、語り手の観念の反映にすぎない

だとか、いい話もありますが、Amazonの中古価格が高騰していますので後回しでいいです

4.1周回ってる本

議論が先に行きすぎた本です。

『論より詭弁』(光文社新書, 2007)

副題は「反論理的思考のすすめ」。いきなり本書のようなことを語り出しても、世間は1周先に行っていることすら気づきません。

読むなら2冊目以降でいいと思います。

付記

論理の痛みが取れず病膏肓に入って病院に行っても、レントゲン撮ってロキソニンかモーラステープあたりを処方されるのが関の山だと思います。

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