指摘されているのに阪急阪神ホテルズが直っていないところ

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こんにちは。

偽装表示による謝罪がトレンドの昨今、いかがお過ごしでしょうか。

阪急阪神ホテルズ

この一連のブームの火付け役とも言えるのが(株)阪急阪神ホテルズでしょう。10月22日付での発表に端を発したものと認識しております。

こんな指摘が

ホテルのオフィシャルサイトを探して検索したら、こんなページがありました。

引用します。重要な指摘だと思います。※下線は引用者

会社側の「メニュー表示と異なる食材の使用」という事実の公表のやり方に重大な問題がある。

会社側は、今回の問題は「料理の偽装」ではなく、「メニューの誤表示」だと説明している。10月24日に行われた社長の記者会見でも、「誤表示」であることを強調している。

それなら、「実際の食材と異なったメニュー表示」というタイトルにすべきであった。

会社側として、使用した「食材」の方には問題はなく、それと適合するメニュー表示が行われていなかったことが問題だった、と言いたいのであれば、「メニュー表示」の問題をタイトルにすべきだった。

「メニュー表示と異なった食材の使用」というタイトルにしたことが、新聞、テレビなどの見出し、記事で「メニュー表示」ではなく「食材の使用」の問題のように扱われ、食材の方に問題があるように認識される原因になったことは否定できない。

つまりこれは、事実に対するネーミングの問題でもあるということです。

仮にそう公表していたとしても、結果は大差なかったかもしれません。また子細に見れば「食材の使用」の問題と評価せざるを得ない事案もあるでしょう。だとしても、一考に値する指摘だと思います。

名前研究家として、探求心をそそられます。

でも、直っていない

しかし本日(11/8)時点で、ホテル側の言葉遣いは変わっていないのが事実です。

2013-11-08_1010

阪急阪神第一ホテルグループのサイトへ行くと、トップページには11月2日の日付で「深くお詫び申し上げます 全力で信頼回復に努めます」と題する告知が載っています。引用します。

このたびは、弊社が運営するホテルおよび店舗においてメニュー表示と異なる食材を使用していたことにつきまして、ご利用いただいたお客様をはじめ関係各位に、多大なご迷惑をおかけいたしましたことを、ここに深くお詫び申し上げます。

という具合です。

一度「メニュー表示と異なる食材」として、引っ込みがつかなくなってしまっているのでしょうか。

「誠実」に間違え、逃避しているように見える

もうひとつ、この告知文で気になるのは、

そしてホテル業の原点に立ち返り、何より誠実さを大切にしたサービスを肝に銘じ、(後略)

と、「誠実さ」を至上の価値のように置いていることです。こちらの会社において、この価値観は騒動の前から一貫して変わっていないように思えます。

イジワルな見方をすれば、これを掲げりゃ文句は言われないだろうと「誠実」に逃避している。そうも映ります。

誠実を目指すのは結構なことではありますが、誠実に間違えているのは、不誠実に間違えるよりも、はるかに不幸です。

食い物の件で食い物にされている感

また、同サイトにはこのような告知もありました。

これについても、先ほど引用したブログの筆者である郷原さんが、ツイッターでこんな指摘をされています。

補足しておきますと、「小林氏」とは元大阪地方検察庁検事正の小林敬さんです。

リプライの中に、その「実績」こそがまさに選任理由ではないかといった声もありました。なるほどそういう背景を知ると、高度なギャグが仕掛けられてきているとの見立てもできます。

いずれにしろ、食い物にされてる感が悲哀を誘います。

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