スギちゃんの語彙の貧しさ2例―9月15日「あすなろラボ」林修さん授業感想(8)

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こんばんは。林修ナイトの時間です。

「あすなろラボ」授業の感想シリーズ、その8です。

生徒スギちゃんの、語彙が貧しいなと思った発言を2つ取り上げます。

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その1.持ちつ持たれつ

1つめは、「ミクシィで失恋した女の子を探していた」と暴露されたときのセリフです。

スギ「それは持ちつ持たれつじゃないですか」

林さんにも注意されていました。

林「それはちょっと言葉の使い方違います。そういうとこには使わないです」

おっしゃるとおりです。

その2.浮気グセ

2つめは、「恋愛の悩み」そのものの言い回しです。

スギ「あのですね、浮気癖が直んないんですけどね。どうしたもんでしょうか先生」

スギ「具体的にやっぱりねあのう、ちょっと触られたとか、話しかけてきてまあ仲良くしてくれたらすぐ好きになる。だいたいですね、言ったらまあひと現場仕事行くたんびにだいたい好きな人が1人現れる」

これを「浮気グセ」と呼ぶのは適切でしょうか。

僕はそうは思いません。僕がスギちゃんと同じ状態にあったならば、「気が多い」とか「惚れっぽい」とか言います。

「浮気グセ」と言いたいなら

「浮気グセ」とするのが適切なのは、上に加えて、さらに次の条件が揃っているケースではないかと思います。

  • ステディな交際相手がいること
  • 好きになるだけでなく、具体的なアプローチの行動を取っていること

授業でのこれらの発言を見る限り、どうもスギちゃんという人は、自分の言いたいことに合った言葉を持っていないか、うまく選べない人のようです。

擁護するスタンスでも考えてみたが

擁護するスタンスで考えると、「面白おかしく言っただけだった」という可能性も、あることはあります。

すなわち、事前の打ち合わせ段階で、この悩みを「浮気グセが直らない」でいこうという指示あるいは合意があったという可能性です。

ただ挙げてはみましたが、その線はあまりなさそうな気もします。

同じ悩みを「気が多い」「惚れっぽい」と言っておいても、面白さとしては大差ないように感じますので。

僕からいらぬアドバイス

そんなスギちゃんに対し、林さんは授業の中で

われわれを恋愛から救うものは理性よりもむしろ多忙である。

という、芥川龍之介『侏儒の言葉』(1923-1925)の一節を贈っていました。要は「あなたヒマなんですよ」という話ですね。

番組的にはオチが付いてまとまったのでいいんですが、現状分析のみにとどまっていて、問題解決には向かいにくい回答でした。

ない話ですけれども、僕がもし

スギ「でも本当に好きな人を見つけたい。それだけ」

に何か言う立場ならば、「自分からは動かない戦略を取ること」と助言するでしょうね。

僕もスギちゃんに似た傾向があるのですが、そうやっていま、嫁と総合的にはハッピーにやってますので。

次回予告

このように、僕自身も、そして林修さんも「毒されている」と思われる考え方について次回は書きます。なかなかの根深さであります。

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